治療症例 / 院長ブログ

追加治療で背筋がピンッ(80代男性)

患者様の情報

80代 男性

疾患・症状

状態

2024年12月にディスクシール治療を行いましたが、改善が乏しい状態が持続していたため、2026年1月に椎間板外治療(硬膜外STR)を追加で行った患者様です。


治療前後の状態

2024年12月2025年12月2026年5月
腰の痛み8点5点3点
下肢の痛み8点8点2点
しびれ6点6点0点
臀部の痛み8点8点5点

(患者様に痛みを10段階で評価してもらい、0点は痛みがない状態を意味します)


診察

2024年のディスクシール治療後はほとんど改善がないまま経過しておられました。原因は後遺症的な神経障害が存在していたものだと判断し、2026年1月23日に追加治療として硬膜外STRを施行させていただきました。治療後3ヵ月後の定期連絡時には神経障害を完全に取りきるまでには至らないものの、ご自身で買い物などが出来るまで改善を認めておられました。背筋が伸びたような気がするとおっしゃられていました。

院長と患者さま

まとめ

ディスクシール治療は椎間板に対してピンポイントで治療を行うことができますが、椎間板の外側にある神経に後遺症的な損傷などがある場合には治療効果がでないこともあります。そのために北米ではディスクシール治療で改善が乏しい患者様に対して、椎間板外治療(神経障害に対して高濃度の幹細胞培養上清液を投与する治療)が行われています。当院でも北米の医療機関と提携し追加治療を行っています。有効率は60%前後ではありますが、リスクが低く一度の治療で終了するというメリットがあります。


院長の一言

金利ロケット

長期金利が2.7%まで上がりました。ミサイルみたいに撃ち上がっとります。日本でもインフレが本格的に持続するってことですよね。せやけど日本の借金は1,000兆円超えとりますやろ?もし借金を借り換えし続けて、平均金利が2.7%になったら利子だけで年間30兆円くらい支払わなあきまへん。日本の税収は年間80兆円くらいやから、そこから30兆円も借金の利子としてもってかれたら、残りは50兆円しか残りまへんがな。江戸時代の高利貸しに苦しめられた農民みたいになりまっせ。10年後にはどないなってるんやろか……。自国通貨建ての借金や言うても、政府は無駄にお金を使う余裕はあらへんて。たとえば、少子化対策に子ども家庭庁は年間5~10兆円もろてはりますけど、出生数は激減したままですやん。税金の使い方が非効率なんちゃいますかね。とりあえず、いろいろ値上がりする前にお肉でも食べに行こ。

ヘルメット子:金利ロケット

今回の治療法

STR療法(幹細胞由来組織修復因子療法)

治療期間

日帰り

治療費用

440,000円~605,000円(税込)

リスク・副作用

治療後は内出血・腫れ・発赤・疼痛・かゆみ・変色・および圧痛が発生することがあります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって周りの筋肉・関節や靭帯などの広がりにより筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。

注意事項

幹細胞培養上清液の投与を一度でも受けられた方は、以降の献血ができなくなります。


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この記事の著者

医療法人蒼優会 理事長・野中腰痛クリニック 大阪本院 院長:野中康行

大阪本院 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任、2025年:研修を経て10月に頚椎ディスクシール治療ライセンスを獲得


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