日帰り腰痛治療法一覧
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NLC野中腰痛クリニックの日帰り腰痛治療について
当院での腰痛(椎間板)治療について
椎間板とは
腰の骨には椎間板と呼ばれる腰の曲げ伸ばしを円滑にするクッションのような機能があります。椎間板は線維輪という線維のかたまりに覆われ、中には髄核と呼ばれる水分組織が入っています。例えるなら空気の入ったタイヤのようなものです。
しかし、この椎間板は加齢や運動機能の低下等によって消耗し、線維輪に傷がつくとそこから中の髄核が漏れ出し、正常な状態を維持できなくなってしまいます。そうすると椎間板の変形が始まり、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの疾患を引き起こす原因になります。
当院では原因となる椎間板を治療し、腰痛などの症状を緩和することを目的とした治療を行っています。
腰椎の断面図


NLC野中腰痛クリニックの日帰り腰痛治療法一覧
DST法
ディスクシール治療
DST法(ディスクシール治療)は、米国の医師であるケヴィン・パウザDrが開発した治療法です。主に腰の損傷した椎間板を修復・再生させる治療法で、米国では特許が取得されている治療になります。当院は2018年6月にDST法(ディスクシール治療)のライセンスを獲得し、この治療を行っています。現在ではハーバード大学、ボストン大学の医師を含めて約20人の医師が米国でDST法(ディスクシール治療)を行っています。
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PIDT法
経皮的椎間板インプラント治療
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PLOT法
経皮的オゾンレーザー治療
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PODT法
経皮的椎間板オゾン治療
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PLDD法
経皮的レーザー椎間板減圧術
NLC野中腰痛クリニックが対応する腰の病気一覧
腰痛の症状の原因はさまざまであり、原因に応じて腰の痛み方も患者様により少しずつ異なります。腰からふくらはぎにかけて痛みやしびれを感じるようであれば、すべり症や、坐骨神経の炎症、間欠性跛行などの可能性があります。腰痛で医師に相談するときには、どのように腰が痛いか、また腰以外にどこが痛いかなどを正確に伝えるようにしましょう。当院では、日帰り腰痛治療を導入しており、メスを使った治療を行いません。ご高齢の方にも負担が少ない治療を行うことが可能でございます。他の病院で手術をご検討の方のご相談もお待ちしております。
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腰椎椎間板ヘルニア
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腰部脊柱管狭窄症
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坐骨神経痛
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腰椎すべり症
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椎間板変性症
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変形性腰椎症
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間欠性跛行
NLC野中腰痛クリニックの日帰り腰痛治療に関するご質問と回答
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- Q
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当院の日帰り治療と外科的手術のリスクについて
- A
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外科的手術は一般的に、人工呼吸器を使用した全身麻酔下で背骨を削り、時にスクリューでの固定を行います。
また痛みが強いので麻薬も使用しますが、体力的に劣るご高齢の方では、手術後のリハビリが遅れ寝たきり状態になったり、内科的疾患(糖尿病、肺気腫、狭心症、脳梗塞)を持たれている方では、手術後にスクリュー部分の感染、肺炎、心筋梗塞、脳梗塞等の併発の危険性があります。
また健康な方であっても、神経損傷の危険性があります。
比較的簡単なヘルニア除去術であっても、数パーセントで麻痺が出現します。
当院で行っている治療はすべてメスを使わない局所麻酔で太さが0.8~1.0㎜の細い針を挿入するのみの治療となりますので、手術とは違い、傷口が小さく、年齢や内科的疾患にかかわらず、安全に治療が可能です。
体への負担の程度は抜歯と同程度です。
また、挿入した針が神経に触れない様に透視装置を使用しますが、当院の透視装置は心臓カテーテルで使用する様な高解像度で連続照射が可能な装置を使用しており、安全性には十分に配慮しています。
まれに挿入した針が神経に触れ、一時的にしびれが出現する事がありますが、針が細い為に後遺症レベルの神経損傷は極めて起こりにくい。当院長は椎間板治療を3,000件以上行っていますが、神経損傷は1例もありません。
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- Q
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術後の傷跡はどのくらい残るのでしょうか?
- A
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0.8mmの針で治療を行う為、治療した翌日には傷跡はほとんど目立たなくなります。
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- Q
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当院の日帰り治療と外科的手術の効果が期待される日数について
- A
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外科的手術は、物理的に変形した骨や組織を切除する物理的治療になりますので、手術後約1~3週間で足の痛みの改善が期待されます。
当院で行っている日帰り腰痛治療においても、治療後は時間の経過と共に徐々に改善していきます。
DSTに関しては、脊椎疾患の原因である椎間板の損傷を修復・再生を行う事で症状の改善を行う根本的な治療になりますので、個人差はありますが椎間板の組織が再生されるまで最大で6ヵ月程度かかる場合があります。
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- Q
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当院の日帰り治療と外科的手術の再発率の違いについて
- A
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1960年代より始まった外科的手術は、変形した骨やヘルニアなどの組織を切除し、時に固定する事を目的としていますが、スクリューによる新たな骨の損傷や根本的な治療を行っていないため、新たな腰痛の出現と再発率が問題でした。
その為1980年代に根本的な治療を行う必要性があり、当院でも行っている椎間板治療が始まりました。
そして、現在では幹細胞移植やDST法(ディスクシール治療)まで進化しており、特にDSTでは椎間板の修復・再生効果を認め、症状の改善だけでなく、再発率も低く改善されております。
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- Q
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MED法(内視鏡椎間板切除手術)をした後に日帰り治療は可能ですか?
- A
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日帰り治療が適応となった場合可能です。
MED法に限らず外科的手術後に腰痛などを再発された場合、当院での治療が適応であれば治療を行うことができます。
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- Q
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脊椎固定術及び除圧手術等の外科的手術ではなく、椎間板治療を行う理由について
- A
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様々な疾患による腰痛の原因は椎間板に要因があることが多いため、椎間板の根本的な治療が必要であると考えています。
当院のDST法(ディスクシール治療)をはじめとする椎間板治療は従来の手術方法に比べ体への負担が少なく、日帰りで治療ができるため患者様の症状に合わせた治療を提案し、提供してまいります。
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