患者様の情報
50代 男性
疾患・症状
状態
今年3月頃から坐骨神経痛が出現するようになり、脊柱管狭窄症と診断を受けられています。昨年にお父様が脊柱管狭窄症で手術をなされるのを見て、手術以外での治療を検討されて当院を受診されました。
検査

腰のMRI検査ですが、第4腰椎のすべり症と脊柱管狭窄症を認めます。椎間板容量も明らかに減少していることが確認できます。
治療
椎間板機能の温存を図り、脊柱管狭窄症の悪化を予防し、坐骨神経痛の改善を図ることを目的としてDRT法(椎間板再生治療)を行いました。
Annulargram検査
造影検査を行い椎間板損傷の有無を確認しております。
DRT法(椎間板再生治療)
損傷部分にDRT法(椎間板再生治療)を行っていきます。治療時間は15分程でした。
治療前後のレントゲン写真

治療前後のレントゲン写真になります、左側が治療前で右側が治療後になります。
腰痛疾患の遺伝は30~50%前後とされており、腰に負担をかけるような生活をしていなくとも発症する事が報告されています。そのような場合には早期治療が有効であるとされています。
院長の一言
スタート
昨日、お風呂に入るときに服を脱いどると、娘が横から出てきて「キモデブ」と言ってきたんです。まあいつもの事やと思て気にせず鏡をみたら、おなかがそれなりにポッコリしとるやないですか……。言うても世の中年男性よりはマシかもと思たんですけども、下ばっかりみてたらあかんと思い直し【減量】することを決意しました。二度と「キモデブ」とは言わせんぞ!本日からスタート!

今回の治療法
DRT法(経皮的椎間板再生治療)
治療期間
日帰り
治療費用
1,430,000円~1,760,000円(税込)
リスク・副作用
治療後は内出血・腫れ・発赤・疼痛・かゆみ・変色・および圧痛が発生することがあります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって周りの筋肉・関節や靭帯などの広がりにより筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。
禁忌事項
血液疾患に罹患中の方(血小板減少症、高度の欠乏性貧血など)、感染に伴う全身症状(発熱など)、癌・悪性腫瘍と診断され術後治療中の方は治療できません。
関連するの疾患と症状
腰部脊柱管狭窄症
腰部脊柱管狭窄症とは、背骨にある神経の通り道「脊柱管」が狭くなる疾患です。腰痛や足の神経障害、歩行困難などの症状を引き起こします。
腰椎すべり症
腰椎すべり症とは、背骨が前方や後方にずれてしまう疾患です。腰痛や足の神経障害の他に間欠性跛行(かんけつせいはこう)の症状を引き起こします。
坐骨神経痛
坐骨神経痛とは、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などを原因とし、腰から下部の臀部や脚部に痛みや痺れを感じる症状です。
この記事の著者
大阪本院 院長野中 康行
2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任、2025年:研修を経て10月に頚椎ディスクシール治療ライセンスを獲得