頚椎ディスクシール治療(Discseel® Procedure)/ 首の日帰り椎間板治療
椎間板に直接アプローチするディスクシール治療とは
ディスクシール治療(The DISCSEEL® Procedure)は、椎間板の損傷に直接アプローチすることで、炎症に関与する症状改善を目的とした脊椎疾患に対する治療法です。2010年よりアメリカ合衆国テキサス州において、脊椎外科専門医ケビン・パウザ医師を中心としたチームにより研究・開発が行われています。
- ディスクシール治療では、損傷した椎間板そのものを治療対象とし、椎間板に直接アプローチします。
- 椎間板造影検査(アニュログラム)で椎間板の状態や漏れの部位を特定します。
- 椎間板の損傷に伴って生じる炎症の要因への対応を目的として行われます。
頚椎治療の認可
野中院長と石田副院長は、ディスクシール治療の提唱者であるケビン・パウザ医師のもとで頚椎治療の技術認定を取得し、2026年1月より頚椎ディスクシール治療を開始しました。頚椎治療には5,000症例以上の椎間板治療実績および米国での実技研修修了が必須要件であり、世界でも限られた医師のみが行うことができます。
治療のメリット
椎間板の緩衝機能を改善
頚椎椎間板変性やヘルニアなどの原因となる椎間板の損傷を塞ぎ、修復を促します。
メスを使わない日帰り治療
局所麻酔と針のみで治療を行うため、治療時間は30分程度。治療後数時間の安静でご帰宅が可能です。
手術後の患者様も治療可能
頚椎の外科手術後に改善しなかった方にも対応可能です。
椎間板の治療と修復過程
頚椎ディスクシール治療解説動画
頚椎ディスクシール治療の可能性
頚椎治療ができるのは世界で3人だけ
治療時間
- 治療時間
- 30分程度
治療後は数時間安静にしていただき、その日の内に帰宅できます。
効果と副作用
効果
治療後1~3ヵ月で大きな効果が期待されます。治療により椎間板の傷が塞がるため、翌日から日常生活への復帰は可能です。アメリカでは、頚椎は腰椎よりも小さいため、数日〜数週間で変化を感じたケースも報告されています。ただし、効果の実感には個人差があります。
副作用
治療後2週間程度は一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。術後経過が良いからといって無理をすると痛みがぶり返すことがあります。体に負担のかかる動作や運動は、段階的に再開してください。
治療費用
| 治療箇所 | 1箇所 | 2箇所 | 3箇所 | 4箇所 |
|---|---|---|---|---|
| 治療費用 | 1,300,000円(税込:1,430,000円) | 1,400,000円(税込:1,540,000円) | 1,500,000円(税込:1,650,000円) | 1,600,000円(税込:1,760,000円) |
| 5・6箇所 | ||||
| 1,700,000円(税込:1,870,000円) | ||||
お支払い方法
現金、各種クレジットカード、事前振込によるお支払いが可能です。
事前振込をご希望の方へ
初めてご来院される方
治療方法が決定していないため最大お費用が発生した場合を想定して、1,870,000円をお振込みいただいております。治療後、差額が発生した場合は治療後にご指定の銀行口座へ返金いたします。
画像相談ご依頼の方
診断の結果、治療費用を決定いたします。決定後にお伝えする治療費用をお振込みください。治療箇所が少なくなった場合などお振込み金額に差額が発生した場合は治療後、ご指定の銀行口座に差額分を返金いたします。
備考
大阪本院にて診察後治療を受けた場合、診察・MRI等の検査費用はすべて上記治療費用に含まれます。
本治療方法は健康保険が適用されないため、全額自費診療となります。
医療費の確定申告にて税金の還付を受ける事が出来ます。
よくある質問
治療方法について
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- Q
- 頚椎のディスクシール治療は腰椎と何が違いますか?
- A
使用する薬液や治療原理は同じですが、アプローチ方法が異なります。腰椎は背中(後方)から、頚椎は首の前方からアプローチします。頚椎は脊髄に近い繊細な部位のため、より高度な技術が必要です。
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- Q
- なぜ今まで頚椎の治療は行っていなかったのですか?
- A
頚椎治療には開発者のパウザ医師が定めた厳格な資格要件(5,000症例以上の実績等)をクリアする必要があるためです。当院は2025年10月に資格要件を満たし、技術認定を取得しました。
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- Q
- むち打ち(交通事故後の頚椎損傷)も治療対象ですか?
- A
頚椎椎間板に損傷がある場合は治療の対象となる可能性があります。MRI画像をお送りいただければ、無料画像相談で治療の可否を判断いたします。
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- Q
- 頭痛やめまいにも効果がありますか?
- A
頚椎椎間板の損傷が原因で頭痛やめまいが生じている場合、椎間板の修復によって症状が改善する可能性があります。ただし、すべての頭痛・めまいが頚椎に起因するわけではありません。
治療後について
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- Q
- 治療後、首の動きに制限はありますか?
- A
外科的手術(ACDF等)のように首の可動域が制限されることはありません。椎間板を修復する治療のため、首の自然な動きは維持されます。
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- Q
- 効果はどのくらいで実感できますか?
- A
およそ1〜3ヵ月程度で効果が期待されます。椎間板の修復には時間がかかるため、焦らず経過を見ていただくことが大切です。
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- Q
- 治療後に首が痛くなることはありますか?
- A
治療後2週間程度は一時的に症状が悪化する可能性があります。また、首の前方からアプローチするため、嚥下時に軽い違和感を感じる場合がありますが、通常1〜2週間で消失します。