レーザーで椎間板ヘルニアを縮小するPLDD法(Percutaneous Laser Disc Decompression)
椎間板ヘルニアと
診断された方へ
- 腰椎椎間板ヘルニアと診断された
- ヘルニアによる慢性的な腰痛や痛みに悩まされている
- 外科的手術を勧められたが怖い
- ヘルニアの手術をしたが再発した
- 3ヵ月以上経過しても改善がない
- 入院したくない
その痛み、椎間板の「内圧上昇」が原因かもしれません。
PLDD法はレーザーで椎間板内の圧力を下げ、ヘルニアを縮小させる治療法です。
PLDD法とは
3つの特徴
傷口がほとんど残らない
レーザー治療半導体レーザーを用いて椎間板内の髄核を蒸散させる治療。先端のみが光を放出するため周囲の組織を傷つけません。切開なし。
小さな針を刺すだけで傷跡は残りません
メスを使わない
「日帰り治療」
局所麻酔+極細針・
治療わずか15分・約1時間後に帰宅
通院不要
遠方の方も安心。
翌日から日常生活・職場復帰可能
椎間板ヘルニアが縮小するしくみ

ヘルニアが神経を圧迫

レーザーで
髄核椎間板の中心にあるゼリー状の組織。ヘルニアではこの髄核が飛び出して神経を圧迫しますを焼灼レーザーの熱で組織を蒸発させること。PLDD法では限られた範囲のみを精確に焼灼します

椎間板内が減圧され
ヘルニアが縮小

神経の圧迫が
軽減し痛みが緩和
解説動画
PLDD法が有効なヘルニアのタイプ
突出型(適応)

髄核が後方に移動して神経を圧迫するタイプ
PLDD法で減圧可能
脱出型(適応外)

髄核が線維輪椎間板の外側を構成する硬い組織。破れると髄核が飛び出し脱出型ヘルニアになりますを突き破り飛び出すタイプ
DRT法・ディスクシール治療が有効
PLDD法は内圧が高く、軽度〜中度のヘルニアに有効です。
副作用・リスク
- 一時的な痛み・しびれの出現
- 治療後に今までになかった腰痛やしびれ、太ももの張りを感じることがあります(通常1週間〜1ヵ月で消失)
- 感染症・合併症
- 外科手術と比べ確率は非常に低いですが、治療箇所からの感染症や合併症のリスクがあります
- 効果の個人差
- 椎間板の状態により改善に個人差あり。完治を保証するものではありません
- 適応外のケース
- 椎間板が潰れて擦り減っている場合や脱出型ヘルニアの場合は治療ができない可能性があります。DRT法やディスクシール治療をご提案します
研究データで実証された有効性と安全性
改善率
83.8 %
500名の追跡調査で症状改善を確認
合併症率
0%
同調査で合併症は確認されず
1980年代から40年以上の歴史があり、日本でも多くの治療実績がある確立された治療法です。 効果の目安:治療後1〜3ヵ月で効果が期待されます。
他の手術方法との比較
| PLDD法 | 内視鏡手術(MED等) | 脊椎固定術 | ヘルニコア | |
|---|---|---|---|---|
| 治療目的 | 椎間板の減圧 | 椎間板の切除 | 背骨の固定 | 酵素注入 |
| 椎間板修復効果 | なし | なし | なし | なし |
| 入院期間 | 日帰り | 約1週間 | 約3週間 | 1泊~2泊 |
| 通院 | なし | 必ず必要 | 必ず必要 | 必要 |
| 合併症 リスク |
極めて低い(0%※) | 低い(2.2%※) | 比較的高い | 低い |
| 保険適応 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
※500名比較研究より
治療の流れ

準備
うつ伏せで治療台に

消毒
背中をしっかり消毒

麻酔
局所麻酔
(鎮静剤による無痛治療も可)

治療
0.8mmの針でレーザーファイバーレーザー光を椎間板内に届ける極細の光ファイバー。先端のみ光を放出するため周囲組織を傷つけませんを挿入し
髄核を焼灼
約15分

安静
回復室で約1時間
→ 歩行確認後ご帰宅
治療後の生活ガイド
当日
歩行OK・乗り物OK・運転OK
2日後
入浴OK・
温泉サウナOK
1週間後
軽い運動OK・マッサージOK
2週間後
ヨガ・整体OK
1カ月後
ゴルフ・テニスなどスポーツOK
過度な運動は再発のリスクを高める可能性があります。慎重に再開してください。
治療料金
| 箇所 | 税込価格 |
|---|---|
| 1箇所 | 308,000 円 |
| 2箇所 | 363,000 円 |
| 3箇所 | 418,000 円 |
| 4・5箇所 | 473,000 円 |
お支払い方法
現金・クレジットカード(各種)・事前お振込み
事前お振込みについて
- 初めてご来院の方
- 治療法未決定のため1,760,000円をお振込み。差額は返金。
- 画像相談済みの方
- 診断後に決定した費用をお振込み。差額は返金。
診察・MRI等の検査費用は治療費に含まれます(大阪本院の場合)。健康保険適用外・全額自費診療。医療費控除の対象です。
よくある質問
- PLDD法とはどのような治療ですか?
- 椎間板内にレーザーを照射して髄核を蒸散させ、内圧を下げることでヘルニアを縮小させる治療法です。1980年代から40年以上の実績があります。
- レーザーは椎間板を焼き切ることはないですか?
- レーザーは限られた範囲にのみ照射するため、椎間板を焼き切ることはありません。先端のみが光を放出する構造です。
- ディスクシール治療やDRT法とは何が違うのですか?
- PLDD法は椎間板の「圧力を下げる」減圧治療で、ヘルニアが主な対象です。ディスクシール治療・DRT法は椎間板の「傷を修復する」治療で、狭窄症・すべり症など幅広い疾患に対応します。診察結果をもとに最適な治療法をご提案します。
- 効果はどのくらいで実感できますか?
- 治療後1〜3ヵ月で効果が期待されます。ディスクシール治療・DRT法(3〜12ヵ月)より早い傾向にあります。
- 他の治療と併用できますか?
- 当院では併用治療は行っていません。PLDD法は減圧、ディスクシール治療は修復と治療目的が異なります。まずは体の状態を診断した上で適切な治療法をご案内します。
- 外科手術を経験していますが治療できますか?
- 診断の結果、適応の場合は治療可能です。まずは当院を受診ください。
- 治療後にリハビリは必要ですか?
- 推奨はしていますが、痛みやしびれが強い場合は控えてください。治療後1週間から軽いウォーキングやストレッチが可能です。激しいスポーツや重労働は1ヵ月程控えてください。
監修医師

院長
野中 康行
- 2002年:
- 川崎医科大学卒業・医師免許取得
- 2006年:
- 神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務
- 2011年:
- 医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任
- 2018年:
- ILC国際腰痛クリニック開設
- 2020年:
- 医療法人康俊会開設・理事長就任
- 2021年:
- 野中腰痛クリニック開設
- 2023年:
- 医療法人蒼優会開設・理事長就任
- 2025年:
- 研修を経て10月に頚椎ディスクシール治療ライセンスを獲得

副院長
石田 貴樹
- 2009年:
- 高知大学卒業・医師免許取得
- 2012年:
- 神戸市立医療センター西市民病院 勤務
- 2013年:
- 兵庫県立尼崎病院 勤務
- 2014年:
- 関西労災病院 勤務
- 2015年:
- 神戸大学医学部附属病院 勤務
- 2018年:
- 神戸大学医学部附属病院 助教就任
- 2019年:
- ILC国際腰痛クリニック 勤務
- 2021年:
- 野中腰痛クリニック 勤務・2年間の研修を経て2022年10月にライセンスを獲得
- 2023年:
- 医療法人蒼優会 理事就任・医療法人蒼優会 野中腰痛クリニック 副院長就任
- 2025年:
- 研修を経て10月に頚椎ディスクシール治療のライセンスを獲得
その他の日帰り治療法一覧
椎間板を「修復」する治療法
-
ディスクシール治療
- 椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- すべり症
- 椎間板変性症
- 慢性腰痛
-
DRT法
- 椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- すべり症
- 椎間板変性症
- 慢性腰痛
椎間板を「減圧・収縮」する治療
-
PLOT法
- 椎間板ヘルニア
- 圧力の上がった椎間板
フォローアップ治療(修復・再生治療後の補完)
-
STR療法
- しびれが強い
- フォローアップ治療
-
PRP療法
- しびれが強い
- フォローアップ治療
-
オゾン療法
- しびれが強い
- フォローアップ治療
適応する症状・病気
まずはお気軽に
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お問い合わせ
ご不明な点はお電話・メールで
お気軽にご相談ください
受付時間 9:00~17:00(月~土)
※日曜・年末年始除く
PLDD法の説明・副作用・費用
- 施術名:PLDD法(経皮的レーザー椎間板減圧術・Percutaneous Laser Disc Decompression)
- 施術の説明:椎間板内にレーザーファイバーを挿入し、髄核をレーザーで焼灼することで椎間板内の圧力を下げ、ヘルニアを縮小させる治療法です。
- 施術の副作用:治療後に一時的な腰痛やしびれ、太ももの張りが出現することがあります(通常1週間〜1ヵ月で消失)。
- 施術の費用:1箇所 308,000円〜4・5箇所 473,000円(税込)
- 治療回数:1回

ヘルニアが神経を圧迫
椎間板の内圧が上昇すると、中の髄核が外へ突出し、神経を圧迫します。

レーザーで髄核を焼灼
背中から0.8mmの極細針を椎間板に挿入し、針の中にレーザーファイバーを通します。レーザーは先端のみが光を放出するため、限られた範囲を精確に焼灼。椎間板内に空洞を作り圧力を下げます。

椎間板内が減圧されヘルニアが縮小
レーザーで焼灼することで、神経を圧迫していた髄核が椎間板内へ戻り、ヘルニアの縮小が期待できます。

神経の圧迫が軽減し痛みが緩和
ヘルニアが縮小し、神経の圧迫が軽減されることで、症状の改善が期待できます。
改善率
2007年に発表された研究では、PLDD法を受けた500名の
患者のうち83.8%に症状の改善が認められました。
これは、内視鏡手術(MED法)の改善率85.6%とほぼ同等の結果です。
出典:Comparison of Results of 500 Microdiscectomies and 500 Percutaneous Laser Disc Decompression Procedures for Lumbar Disc Herniation
合併症率
ヘルニアを切除する手術方法(MED法)では合併症が2.2%に発生した一方、
経皮的レーザー椎間板減圧術(PLDD法)では0%でした。
出典:Comparison of Results of 500 Microdiscectomies and 500 Percutaneous Laser Disc Decompression Procedures for Lumbar Disc Herniation

準備
手術台にうつ伏せの状態で寝ていただきます。

消毒
背中全体を消毒液で丁寧に消毒します。

麻酔
治療部位に局所麻酔を行います。
なお、鎮静剤をご希望の方には、先に鎮静剤を投与し、お休みいただいた状態で局所麻酔を行います。

治療
0.8mmの穿刺針を椎間板に挿入し、針の中にレーザーファイバーを通します。
レーザーは先端のみが光を放出し、髄核を精確に焼灼。椎間板内に空洞を作ることで内圧が下がり、飛び出たヘルニアが中に引き込まれます。
治療中はイヤホンで焼灼音を確認しながら精確に照射範囲をコントロールします。

安静
治療後は個室で1時間ほど安静にしていただきます。
診察にてお身体の状態を確認後、ご帰宅となります。
