患者様の情報
50代 男性
疾患・症状
状態
患者さまは2年前に腰椎に対して治療をさせて頂いた方です。今回、頸部痛が出現している為に、頸椎に対する治療を希望され受診されています。
検査

頸椎のMRI検査です。C3/4とC6/7に椎間板変形とヘルニアを認めます。椎間板容量も減少しております。
治療
椎間板に対してAnnulogram検査を実施したところ、繊維輪の損傷が確認できたのでディスクシール治療を行いました。
Annulargram検査

治療前に頸椎の位置を確認していきます。
造影検査で損傷部分が黒く映っています。
頚椎ディスクシール治療
損傷部分を修復する目的でディスクシール治療をおこなっています。治療時間は20分程でした。使用した穿刺針は頸椎治療では国内最小径のものになり、血管損傷や神経損傷は引き起こしません。
院長の一言
無念
土曜日から食後のウォーキングやキャベツダイエットを頑張ってたんですけど、日曜日の夜に長男の希望で【焼肉】に行ってしもたんですね。アウトー……お箸が止まらんくてね、自分の決意がどれほどヘボいものかを痛感しました、無念です。とりあえず長女のお皿には肉をぎょうさん入れてやりました。長女が太ってしまえば相対的にダイエットが成功しますやろ(悪)

今回の治療法
頚椎ディスクシール治療(Discseel® Procedure)
治療期間
日帰り
治療費用
1,430,000円~1,870,000円(税込)
リスク・副作用
治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や違和感が出現することもあります。
関連するの疾患と症状
頚椎椎間板ヘルニア
首の骨(頚椎)の間にある椎間板の内圧が上昇して飛び出すことで神経を圧迫し、首や肩、腕・手に痛みやしびれが現れる疾患です。
この記事の著者
大阪本院 院長野中 康行
2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任、2025年:研修を経て10月に頚椎ディスクシール治療ライセンスを獲得