オゾンの抗炎症作用で神経痛を緩和するオゾン療法
(Percutaneous OZONE Treatment)
椎間板外の治療とは
椎間板内治療
- ディスクシール治療
- DRT法
- PLDD法
- PLOT法
椎間板自体の修復・減圧
残存する場合
椎間板外治療
- オゾン療法
- PRP療法
- STR療法
椎間板の周囲にある神経・組織の炎症軽減
椎間板内治療で椎間板自体を治療しても、周囲に炎症が残ると神経痛が改善しないことがあります。
オゾン療法はオゾン酸素の同素体(O3)。医療用オゾンには強い抗炎症・鎮痛作用があり、欧州では広く治療に使用されています。広がる性質で広範囲に効果を発揮しますの抗炎症作用でその炎症を鎮静化します。
このような方が対象です
- 椎間板内治療(ディスクシール治療・DRT法等)後にしびれや痛みが残っている
- 慢性的に痛みやしびれに悩んでいる
- 炎症が広範囲に広がっている
- 高齢のため外科的手術のリスクが高い
- 脊椎固定術などの再手術をしたくない
- 外科手術後に改善しなかった・再発した
治療後も続く痛み、原因は「広がった炎症」かもしれません。
オゾン療法はオゾンガス医療用に濃度管理されたオゾン(O3)。広がる性質があるため周辺組織全体に効果を発揮しますの広がる性質を利用して広範囲の炎症を鎮静化します。
オゾン療法とは
3つの特徴
オゾンで広範囲の
炎症を軽減
サイトカイン細胞から分泌されるタンパク質の総称。炎症を引き起こすサイトカインが過剰に分泌されると慢性的な痛みの原因にによる炎症を
強い免疫反応で抑制
メスを使わない
「日帰り治療」
局所麻酔+極細針・治療
約15分・約1時間後に帰宅
手術後の患者様も
治療可能
FBSSFailed Back Surgery Syndrome。脊椎の外科手術後に痛みが残る・再発する状態の総称(脊椎術後疼痛症候群)
の方にも対応
オゾン療法のしくみ

椎間板内治療後も
炎症による神経痛が残存

椎間板の外に
オゾンガス医療用に濃度管理されたオゾン(O3)。広がる性質があるため周辺組織全体に効果を発揮しますを噴出

強い免疫反応で
炎症が鎮静化
解説動画
STR療法・PRP療法との違い
| オゾン療法 | STR療法 | PRP療法 | |
|---|---|---|---|
| 使用物質 | 医療用オゾン治療目的で濃度管理されたオゾン。抗炎症・鎮痛・免疫調整作用があり、欧州では広く臨床使用されています | 幹細胞培養上清液 | 患者様の自己血液 |
| 対応範囲 | 広範囲の炎症に対応 ・椎間板内にも使用可 |
組織修復効果あり | 組織修復効果あり ・アレルギーリスク極めて低い |
| 制限等 | 組織修復効果はなし | 献血不可・未承認医薬品 | 採血が必要 |
炎症の範囲と種類に応じて最適な治療をご提案します。PRP療法との併用も可能です。
PRP療法との併用
オゾン療法
広範囲の炎症を鎮静化
PRP療法
局所の炎症を軽減+組織を修復
併用
オゾン療法 + PRP療法の併用
オゾンで広範囲の炎症を抑え、PRPで局所の組織修復を促す
→ 消炎+修復の両方を実現
併用が必要かどうかは診察結果をもとに判断します。
副作用・リスク
- 一時的な筋肉痛・違和感
- 椎間板容量の変化で周囲の筋肉や靭帯が広がり、一時的に筋肉痛や腰の違和感が出ることがあります(通常1〜2週間で消失)
- 内出血・腫れ
- 腫れ:針を刺入するため、内出血・腫れ・発赤・疼痛・かゆみ・変色・圧痛が発生することがあります。
- 効果の個人差
- 症状や炎症の状態により改善に個人差あり。完治を保証するものではありません。
- 禁忌事項
- 症状や炎症の状態により改善に個人差あり。完治を保証するものではありません。
治療の流れ

準備
うつ伏せで治療台に

消毒
背中をしっかり消毒

麻酔
局所麻酔
(鎮静剤による無痛治療も可)

治療
0.8mmの針で
椎間板の外にオゾンガス医療用に濃度管理されたオゾン(O3)。広がる性質があるため周辺組織全体に効果を発揮しますを注入

安静
回復室で約1時間
→ 歩行確認後ご帰宅
治療後の生活ガイド
当日
歩行OK・乗り物OK・運転OK
2日後
入浴OK・
温泉サウナOK
1週間後
軽い運動OK・マッサージOK
2週間後
ヨガ・整体OK
1カ月後
ゴルフ・テニスなどスポーツOK
過度な運動は再発のリスクを高める可能性があります。慎重に再開してください。
治療料金
オゾン療法単独
| 箇所 | 税込価格 |
|---|---|
| 1箇所 | 330,000 円 |
| 2箇所 | 385,000 円 |
| 3箇所 | 440,000 円 |
| 4・5箇所 | 495,000 円 |
PRP療法+オゾン療法 併用
| 箇所 | 税込価格 |
|---|---|
| 1箇所 | 440,000 円 |
| 2箇所 | 495,000 円 |
| 3箇所 | 550,000 円 |
| 4・5箇所 | 605,000 円 |
炎症が広範囲の場合はオゾン療法で消炎し、PRP療法で局所の組織修復を促します。併用の要否は診察結果をもとに判断します。
お支払い方法
現金・クレジットカード(各種)・事前お振込み
事前お振込みについて
- ご来院される方
- 診察後に治療費用が決定。お伝えする金額をお振込み。差額は返金。
- 画像相談済みの方
- 画像相談後に決定した費用をお振込み。差額は返金。
診察・MRI等の検査費用は治療費に含まれます(大阪本院の場合)。健康保険適用外・全額自費診療。医療費控除の対象です。
よくある質問
- オゾン療法とはどのような治療ですか?
- 医療用オゾンを椎間板の周辺に噴出し、炎症を抑える抗炎症療法です。椎間板内治療後に症状が残る方のフォローアップ治療として行います。
- STR療法やPRP療法との違いは何ですか?
- STR療法・PRP療法は「炎症軽減+組織修復」の再生療法。オゾン療法は「炎症軽減」に特化した抗炎症療法です。オゾンは広がる性質があるため広範囲の炎症に強みがあります。
- PRP療法との併用はどんな場合に行いますか?
- 炎症が広範囲に確認できる場合に併用します。オゾン療法で広範囲の消炎を行い、PRP療法で局所の組織修復を促します。
- 効果はどのくらいで実感できますか?
- 個人差がありますが、早ければ1週間以内に炎症が治まることもあります。1ヵ月~3ヵ月程お時間がかかる場合もあります。
- 治療後の運動はいつから始められますか?
- 治療1週間後から軽いウォーキングやストレッチが可能です。激しいスポーツや重労働は1ヵ月程控えてください。
監修医師

院長
野中 康行
- 2002年:
- 川崎医科大学卒業・医師免許取得
- 2006年:
- 神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務
- 2011年:
- 医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任
- 2018年:
- ILC国際腰痛クリニック開設
- 2020年:
- 医療法人康俊会開設・理事長就任
- 2021年:
- 野中腰痛クリニック開設
- 2023年:
- 医療法人蒼優会開設・理事長就任
- 2025年:
- 研修を経て10月に頚椎ディスクシール治療ライセンスを獲得

副院長
石田 貴樹
- 2009年:
- 高知大学卒業・医師免許取得
- 2012年:
- 神戸市立医療センター西市民病院 勤務
- 2013年:
- 兵庫県立尼崎病院 勤務
- 2014年:
- 関西労災病院 勤務
- 2015年:
- 神戸大学医学部附属病院 勤務
- 2018年:
- 神戸大学医学部附属病院 助教就任
- 2019年:
- ILC国際腰痛クリニック 勤務
- 2021年:
- 野中腰痛クリニック 勤務・2年間の研修を経て2022年10月にライセンスを獲得
- 2023年:
- 医療法人蒼優会 理事就任・医療法人蒼優会 野中腰痛クリニック 副院長就任
- 2025年:
- 研修を経て10月に頚椎ディスクシール治療のライセンスを獲得
その他の日帰り治療法一覧
椎間板を「修復」する治療法
-
ディスクシール治療
- 椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- すべり症
- 椎間板変性症
- 慢性腰痛
-
DRT法
- 椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- すべり症
- 椎間板変性症
- 慢性腰痛
椎間板を「減圧・収縮」する治療
-
PLDD法
- 椎間板ヘルニア
- 圧力の上がった椎間板
-
PLOT法
- 椎間板ヘルニア
- 圧力の上がった椎間板
フォローアップ治療(修復・再生治療後の補完)
-
STR療法
- しびれが強い
- フォローアップ治療
-
PRP療法
- しびれが強い
- フォローアップ治療
適応する症状・病気
まずはお気軽に
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お問い合わせ
ご不明な点はお電話・メールで
お気軽にご相談ください
受付時間 9:00~17:00(月~土)
※日曜・年末年始除く
オゾン療法の説明・副作用・費用
- 施術名:オゾン療法(経皮的椎間板オゾン注入療法)
- 施術の説明:医療用オゾンを椎間板の周辺に噴出し、強い免疫反応を誘導して炎症性サイトカインの活動を抑制する治療法です。椎間板内治療後に症状が残存した方が主な対象です。椎間板内に注入する場合は減圧効果も期待できます。
- 施術の副作用:内出血、腫れ、発赤、疼痛等が発生することがあります。一時的に筋肉痛や腰の違和感が出現することがあります(通常1〜2週間で消失)。
- 施術の費用:オゾン療法単独 1箇所 330,000円〜4・5箇所 495,000円(税込)/PRP療法+オゾン療法 1箇所 440,000円〜4・5箇所 605,000円(税込)
- 治療回数:1回

椎間板内治療後も炎症による神経痛が残存
治療後も炎症が持続したり、組織障害による慢性的な神経痛が残存したりしている状態です。

椎間板の外にオゾンガスを噴出
0.8mmの穿刺針をX線透視下で椎間板の周辺に挿入し、オゾンガスを噴出します。
オゾンは広がる性質があるため、PRP療法やSTR療法では届きにくい広範囲の炎症にも効果が期待できます。
また、強い免疫反応を誘導することで炎症性サイトカインの活動を抑制します。

強い免疫反応で炎症が鎮静化
強い免疫反応を発生させることで、炎症を抑える効果が期待できます。

準備
手術台にうつ伏せの状態で寝ていただきます。

消毒
背中全体を消毒液で丁寧に消毒します。

麻酔
治療部位に局所麻酔を行います。なお、鎮静剤をご希望の方には、先に鎮静剤を投与し、
お休みいただいた状態で局所麻酔を行います。

治療
X線透視下で背中から0.8mmの穿刺針を挿入します。
椎間板の外に注入する場合:神経周囲にオゾンガスを噴出し、広がる性質で広範囲の炎症を鎮静化。
椎間板の内に注入する場合:椎間板内にオゾンを注入し、酸化作用で椎間板を縮小・減圧。
注入先は症状に応じて医師が判断します。

安静
治療後は個室で1時間ほど安静にしていただきます。
診察にてお身体の状態を確認後、ご帰宅となります。
