患者様の情報
10代 男性
疾患・症状
状態
親御様の強力なバックアップもあり、真剣にゴルフに取り組んでおられる方です。昨年12月に慢性腰痛によりゴルフの練習すらできなくなってしまわれたため、ディスクシール治療を行いました。その後1ヵ月ほどで腰痛も改善しゴルフも再開されておられたのですが、5月下旬にゴルフカートを手動運転している際に木に激突し、ゴルフカートが大破するほどの事故に遭われました。その後に腰痛が再発されたため、本日外来を受診されました。
検査

腰のMRI検査になります。左側が治療後で右側が治療前になります。L4/5 L5/Sをディスクシール治療しており、椎間板容量の改善が確認できます。
診察
追突事故から10日経過しており、腰痛も改善傾向であることからも打撲程度の炎症で済んでいると判断しました。2週間程度でゴルフ再開が可能であるとご説明いたしました。また、椎間板治療部位は余程の事故でない限り再度の損傷はないこともお話しして安心していただきました。
まとめ
椎間板の損傷が軽い段階で治療を行った方が治療から改善までのスピードが速く、年齢も関与していると考えます。若いって素晴らしいですね。
院長の一言
やりたいこと
今日の診察では、無限の可能性を秘めた10代を診させてもらう中で、医師という仕事をしてないとしたら「何をしてるんやろ?」と考えてしまいました。多分やけど、競技スキーに打ち込んで芽が出ず、ペンション経営や雪山のパトロールをする生活してたんちゃうかな? それも良い人生やと思いますけど、やっぱりスキーなど好きな事は趣味レベルに留めておく方が楽しいのかもしれまへん。「過ぎたるは及ばざるが如し」や「中庸」というとらえ方が好きですわ。せやから今年の夏は常夏の島に行く予定です

さて、昨日の我等の阪神タイガースは楽天イーグルスに圧勝いたしました。今日から連勝街道まっしぐらかな? たのしみです!
今回の治療法
ディスクシール治療(Discseel® Procedure)
治療期間
日帰り
治療費用
1,320,000円~1,650,000円(税込)
リスク・副作用
治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。
関連するの疾患と症状
椎間板変性症
椎間板変性症とは、背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が変形する疾患です。椎間板の変形により、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症などの様々な病気につながる恐れがあります。
この記事の著者
大阪本院 院長野中 康行
2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任、2025年:研修を経て10月に頚椎ディスクシール治療ライセンスを獲得