治療症例 / 院長ブログ

10年前からある首の違和感が慢性的な痛みになった60代女性

患者様の情報

60代 女性

疾患・症状

状態

10年程前から頸部の違和感と肩こりを自覚されていました。数年ほど前からマッサージを受けても改善しない頸部痛と肩こりを自覚されています。最近では後頭部の痛みや眩暈まで出現する状態となり、当院を紹介で受診されています。


検査

MRI検査

MRI検査

頸椎のMRI検査になります。C2/3・C3/4・C4/5・C5/6・C6/7と頸椎全般にわたって椎間板が変形しており、頸椎椎間板ヘルニアと診断致しました。


治療

頸椎に対して、後述のAnnulargram検査を施行したところ、全てに損傷が確認されのでディスクシール治療を行いました。

Annulargram検査

Annulargram検査の結果になります。損傷部位が黒く映し出されていきます。憎たらしい損傷部分が確認できました。その後、損傷部分を退治するためにディスクシール治療を行っております。

治療後の傷

治療後の傷は絆創膏を貼って処理しております。2日後に剝がしていただけますが、傷跡は見えない程度のものになります。3ヵ月程度で症状の改善が期待できるとご説明し、帰宅していただきました。治療中は必ず鎮静剤を使用する様にしており、痛みや不安、恐怖を感じられることはありません。


院長の一言

策略か

昨日は朝からなにやら長女がやたらと僕に声をかけてくるんですね。『お茶のむ?』『ゆで卵作ったから食べてよ!』いつもやったら、無言であっち行けと言わんばかりの視線を投げてくるくせに……絶対におかしいと思てたら、案の定『今日は学校が試験休みやから、友達とアニメイトにいくんだけど……』と切り出してきました。はい、ちょっと優しくしとけば、人間ATMから幾らか出てくると思てるんでしょう。大人を舐めたらあかんで。少なくとも数日前から綿密に絡めとるような策略やないと大物にはなれんよと思いながら、気が付いたらスッと財布から3,000円を渡してました。娘からちょっと優しくされると、策略やとわかってても出してまうんですよね。なにかに負けた感じの休日でした。


今回の治療法

頚椎ディスクシール治療(Discseel® Procedure)

治療期間

日帰り

治療費用

1,430,000円~1,870,000円(税込)

リスク・副作用

治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や違和感が出現することもあります。


関連するの疾患と症状

頚椎椎間板ヘルニア

頚椎椎間板ヘルニア

頚椎椎間板ヘルニア

首の骨(頚椎)の間にある椎間板の内圧が上昇して飛び出すことで神経を圧迫し、首や肩、腕・手に痛みやしびれが現れる疾患です。

頚椎症

頚椎症

頚椎症

加齢などにより首の骨(頚椎)や椎間板、靭帯が変形(変性)し、神経根や脊髄を圧迫して首・肩・腕に痛みやしびれを生じる疾患の総称です。


この記事の著者

医療法人蒼優会 理事長・野中腰痛クリニック 大阪本院 院長:野中康行

大阪本院 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任、2025年:研修を経て10月に頚椎ディスクシール治療ライセンスを獲得


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