治療症例 / 院長ブログ

7年間も上肢のしびれに悩まされている60代女性

患者様の情報

60代 女性

疾患・症状

状態

7年前より右肩から指先までのしびれと神経痛を自覚されておられましたが、徐々にしびれが悪化するようになられています。近くの整形外科で手術をするか悩まれている方で、当院で治療を受けた患者様のご紹介で受診されました。


検査

MRI検査

MRI検査

頸椎のMRI検査です。C3/4・C4/5・C5/6・C6/7の椎間板に変形を認めており、椎間板容量も減少している状態が確認できます。右上肢の神経障害の原因と考えられます。


治療

外科的手術も可能ではありますが『手術はしたくない』との事であり、頸椎ディスクシール治療を行う事に致しました。

Annulargram検査

この動画ではC4/5椎間板に対してAnnulargram検査を行っています。損傷部分が黒く映し出されているのが確認できます。

頚椎ディスクシール治療

損傷部分に合わせてディスクシール治療を行っている動画です。また治療動画は北米のディスクシールテクノロジーに送っており、複数人の医師により技術的な評価を受けています。

治療時間は17分でした。頸椎治療では必ず鎮静剤を使用するので、患者様は不安を感じられることはなく、治療直後からしびれの改善が確認できました。おそらく髄核漏出に伴う炎症が神経障害を引き起こし、しびれの原因になっていたものだと考えます。


院長の一言

道路が…

昨日、台風17号と18号がやってきて、奈良県にも線状降水帯が発生しよりました。バケツをひっくり返した様な大雨で、家の前の道路が川になってしまいました……。12年住んでますけど初めてですわ。土砂災害にも気を付けなあきまへんね。温暖化が関係しとるらしいんで、こんな大雨が普通になってしまうかもしれまへん。


今回の治療法

頚椎ディスクシール治療(Discseel® Procedure)

治療期間

日帰り

治療費用

1,430,000円~1,870,000円(税込)

リスク・副作用

治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や違和感が出現することもあります。


関連するの疾患と症状

頚椎椎間板ヘルニア

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首の骨(頚椎)の間にある椎間板の内圧が上昇して飛び出すことで神経を圧迫し、首や肩、腕・手に痛みやしびれが現れる疾患です。

頚椎椎間板変性症

頚椎椎間板変性症

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この記事の著者

医療法人蒼優会 理事長・野中腰痛クリニック 大阪本院 院長:野中康行

大阪本院 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任、2025年:研修を経て10月に頚椎ディスクシール治療ライセンスを獲得


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