患者様の情報
10代 男性(アルメニア)
疾患・症状
状態
アルメニア在住で本格的にレスリングをされています。いずれ世界大会にも出場を期待されている方ですが、3ヵ月前より腰痛と坐骨神経痛が出現するようになり、椎間板ヘルニアと診断されています。本日は当院で治療を受けられたレスリング選手の紹介で受診されています。
検査
MRI検査

腰のMRI検査ですが、L5/S椎間板のみ損傷があり、椎間板容量の減少まで確認できます。
治療
レスリングをしなければ日常生活は可能ですが、過度の負担をかけ続けるようなトレーニングを続けるにはディスクシール治療が必要だとご説明しました。
Annulargram検査
椎間板に対してAnnulargram検査を行っています。損傷部分が確認できます。
ディスクシール治療
予定通りディスクシール治療を行っています。椎間板容量がわずかに増加するまで投与を行いました。
レスリング界は比較的狭く、アスリートやトレーナー間での情報交換なども活発になされているようで、海外から当院での治療を希望される方が増えています。アメリカはビザなどの関係で渡航しにくいそうです。
院長の一言
やめなはれ
先週末にイランとアメリカの小競り合いが再開したようです。なんやら、毎回、週末になったらドンパチイベントが発生してませんかね? 週末に血が騒ぐんやろか……ほんまにこれ以上医療材料の値上がりは困ります。誰とは言いませんけど責任者を扇子でペチッと叩きたい気分です(ここだけの話)。

昨日、我らの阪神タイガースは見事大量得点で広島カープに勝利してくれました。高橋投手は開幕から10連勝ですよ。ほんまにすごい。巨人も勝ってしもたんで何ですけど連覇期待してまっせ!
今回の治療法
ディスクシール治療(Discseel® Procedure)
治療期間
日帰り
治療費用
1,320,000円~1,650,000円(税込)
リスク・副作用
治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。
関連するの疾患と症状
腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニアとは、背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が外に飛び出し、神経を圧迫する疾患です。坐骨神経痛やぎっくり腰などの症状を引き起こします。
この記事の著者
大阪本院 院長野中 康行
2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任、2025年:研修を経て10月に頚椎ディスクシール治療ライセンスを獲得