治療症例 / 院長ブログ

改善がほとんどないですけど……

患者様の情報

30代 男性

疾患・症状

状態

昨年末に椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛を発症され、今年2月にディスクシール治療をさせて頂いた方です。3ヵ月経過時点で坐骨神経痛の改善がまったくないため、本日、外来を受診されました。


検査

治療前後のMRI

MRI検査です。左側のMRI写真が治療前になりますが、L4/5の椎間板ヘルニアが認められます。皮下脂肪もかなり認めます。右側のMRI写真がディスクシール治療後3ヵ月経過のものになります。L4/5椎間板ヘルニアが若干吸収していますが、まだまだ残存している状態です。またダイエットをしたことで皮下脂肪が減少しています。


診察

ヘルニアの形状変化があり、若干吸収していることが確認されますが、まだまだ炎症が持続している状態なので坐骨神経痛が改善するにはまだ数ヵ月先であろうと判断いたしました。しかし、神経障害が後遺症にまで至っていれば、ほとんど改善が無い事もありうると説明しました。また、減量は順調であり、後は治療効果を見守るだけだと説明しています。もし改善が無い場合でも椎間板外治療で何とかしますともお伝えしました。


まとめ

もしディスクシール治療をしていないとしても椎間板ヘルニアは自然吸収することはありますが、ディスクシール治療をした方がヘルニアの吸収がスムーズですし、神経障害も後遺症になる前に改善する確率が高くなります。今回の様にヘルニアが巨大であれば、治療効果が出現するまで時間がかかることもあります。


院長の一言

昨日、高槻市にある、いとうクリニックの院長に【しゃぶしゃぶ】を御馳走になりました!まあ同級生なんですけど。昨年に伊藤君の親父さんに腰痛治療をしていたんですが、ゴルフが出来るまで改善したもんで、ご飯を奢ってもらいました!伊藤君もタイガースファンなんで、間違いなく「ええ奴」です(笑) 帰り際に、腰で困ったらいつでも電話してなと言うたら「しもで困ったら電話せいや」と言い返されました……まだ困ってへんけどね。

ヘルメット子:CALL ME

さて、本日より阪神タイガースはジャイアンツとの3連戦に突入します。なんとか勝ち越しよろしくお願いしまーす!初戦は高橋遥人投手!期待しかありまへん。


今回の治療法

ディスクシール治療(Discseel® Procedure)

治療期間

日帰り

治療費用

1,320,000円~1,650,000円(税込)

リスク・副作用

治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。


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この記事の著者

医療法人蒼優会 理事長・野中腰痛クリニック 大阪本院 院長:野中康行

大阪本院 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任、2025年:研修を経て10月に頚椎ディスクシール治療ライセンスを獲得


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