患者様の情報
60代 女性
疾患・症状
状態
腰痛歴は20年以上の方ですが、昨年末から腰痛発作が出現したまま改善がなく、自宅から外出することも介助が必要な状態になられています。また、年末に救急病院を受診されていますが、骨折はなく鎮痛薬のみ処方されています。
検査
MRI検査

全般的に椎間板容量が減少しておりますが、50%以上の低下が明らかです。脊柱管狭窄症の合併も認めます。
治療
椎間板損傷に対してはディスクシール治療の可能性が高くなることをご説明したうえで、Annulargram検査を行い治療させて頂きました。
Annulargram検査
Annulargram検査になります。損傷部が黒く映し出されることで確認できます。
ディスクシール治療
ディスクシール治療を行っているところです。
治療前後のレントゲン写真

治療前後のレントゲン写真です。左側が治療前、右側が治療後になります。
鎮静剤も併用しましたので、患者様は不安も痛みも自覚される事無く治療は完結しております。腰痛の改善は早ければ1ヵ月程度で期待できると考えます。
院長の一言
よろしおまっせ
昨日は天皇誕生日やったんで「家族でどこか行こかな」と思うてたんですけど、長女が学校でバトミントンの部活練習がある言うたもんやからイオンで買い物してました。近所のイオンで【スタンダードプロダクツ】というこじゃれた雑貨が数百円で買えるお店が入っていて、ジプロックやイケてるコーヒーカップをまとめ買いしてしまいました。ええもんが安く買えて「ホクホク」でした。高市さんのホクホクとはちゃいまっせ……。

今回の治療法
ディスクシール治療(Discseel® Procedure)
治療期間
日帰り
治療費用
1,320,000円~1,650,000円(税込)
リスク・副作用
治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。
関連するの疾患と症状
腰部脊柱管狭窄症
腰部脊柱管狭窄症とは、背骨にある神経の通り道「脊柱管」が狭くなる疾患です。腰痛や足の神経障害、歩行困難などの症状を引き起こします。
椎間板変性症
椎間板変性症とは、背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が変形する疾患です。椎間板の変形により、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症などの様々な病気につながる恐れがあります。
この記事の著者
大阪本院 院長野中 康行
2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任