治療症例 / 院長ブログ

脊椎固定術をしても改善なく悪化!豪州からのSOS(40代女性)

患者様の情報

40代 女性(オーストラリア籍)

疾患・症状

状態

30代の頃から腰痛を自覚されていましたが、内服薬では改善が無く、2年前にオーストラリアで腰椎固定術を受けられました。しかし、腰痛が悪化し、アメリカで椎間板治療を検討されていたところ、日本で治療が行われている事を知り、来日されました。


検査

レントゲン検査

レントゲン検査:側面
レントゲン検査:正面

腰のレントゲン写真です。ボルトでの固定術が為されていますが、特徴的な所見として血管が金属コイルで塞栓されていました。これは手術中の出血を抑える為に行われる処置ですが、日本ではほとんど行われていない処置になります。

MRI検査

MRI検査

MRI検査ではボルト固定された椎間板と隣接する椎間板に損傷が確認できます。


治療

椎間板治療を行う事で椎間板性腰痛の改善が期待できるため、ディスクシール治療を行いました。

Annulargram検査

Annulargram検査では椎間板損傷が確認できます。

ディスクシール治療

予定通りディスクシール治療を行っています。

治療前後のレントゲン写真

治療前後のレントゲン写真

治療前後のレントゲン写真です。左側が治療前で右側が治療後になります。

石田先生と患者さま

治療担当は石田先生でした。


院長の一言

夏季休暇

今年の夏はインドネシアのバリ島に行こうかと思っとります。長島スパーランドも捨てがたかったんですけど、2月頃にインドネシア患者さんから「今バリ島はアトラスなんちゃら言う楽しい施設や、めっちゃどでかいモールが出来とっておもろいから行ってみな」と言われたんで行くことに決めました。ほんまかいなと思いますけど、確認したろと思てます。

昨日、天の声で「三菱電機とインテルがええ感じやで」と聞いたんで、インテルを10株位買うてみようかなと思てます。三菱電機は配当金が入ってきたんでバリ旅行の軍資金にあてたろ。

ヘルメット子:ロック

今回の治療法

ディスクシール治療(Discseel® Procedure)

治療期間

日帰り

治療費用

1,320,000円~1,650,000円(税込)

リスク・副作用

治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。


関連するの疾患と症状

変形性腰椎症

椎間板変性症

変形性腰椎症

椎間板変性症とは、背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が変形する疾患です。椎間板の変形により、腰椎椎間板ヘルニア腰部脊柱管狭窄症腰椎すべり症などの様々な病気につながる恐れがあります。


この記事の著者

医療法人蒼優会 理事長・野中腰痛クリニック 大阪本院 院長:野中康行

大阪本院 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任、2025年:研修を経て10月に頚椎ディスクシール治療ライセンスを獲得


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