治療症例 / 院長ブログ

学生時代のラグビーが原因かも?頚部痛が悪化した40代男性

患者様の情報

40代 男性

疾患・症状

状態

以前より首の痛みは自覚されていましたが、今年4月頃より悪化しており、ゴルフなどのスポーツが楽しめなくなりつつある状態でした。学生時代はラグビーなどをされておられました。また、お父様が当院の腰痛治療で改善されている関係で受診されています。


検査

MRI検査

MRI検査

C4/5、C5/6、C6/7の椎間板変形を認めます。頚椎症椎間板ヘルニアと診断しております。


治療

頸椎椎間板に対して検査(Annulargram検査)を実施し、椎間板繊維輪の損傷が確認できればディスクシール治療を行う予定とさせて頂きました。

Annulargram検査

Annulargram検査になります。投与した造影剤は神経周囲にまで流れ出しており、神経障害の原因と判断いたしました。

頚椎ディスクシール治療

損傷部分を修復する事で神経障害の改善を図る目的でディスクシール治療を行っております。

治療前後のレントゲン写真

治療前後のレントゲン写真

治療前後のレントゲン写真になります、左側が治療前で右側が治療後になります。治療時間は18分でした。頸椎治療では必ず鎮静薬を使用する為に患者様には辛い記憶は残りません。


院長の一言

寿命

昨日、家のエアコンが故障してしもうたんで、取り替えてもらいました。築12年になりますんで、そろそろ家電がバタバタと倒れていく時期になっています……。それにしても月日が経つのは早いもんで、10年なんてあっという間ですわ。気が付いたら自分もエアコンみたいに故障して『はい!!施設に入りまひょ』なんてことになるかもしれへん。故障する前に楽しい事をしとかなあきまへん。生き急いでナンボかも。

中国の三国志で曹操という偉い方が『人生苦短』と言う言葉を残してはって、意味は『人生は短いから、やりたいことを思いっきりやりましょう』やったかな? 嫁にも『人生苦短、ゴルフ行ってきます』と言うてみたろかな?……シバかれて寿命が短くなったら困るけど、勇気をだして頑張れ俺。


今回の治療法

頚椎ディスクシール治療(Discseel® Procedure)

治療期間

日帰り

治療費用

1,430,000円~1,870,000円(税込)

リスク・副作用

治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や違和感が出現することもあります。


関連するの疾患と症状

頚椎椎間板ヘルニア

頚椎椎間板ヘルニア

頚椎椎間板ヘルニア

首の骨(頚椎)の間にある椎間板の内圧が上昇して飛び出すことで神経を圧迫し、首や肩、腕・手に痛みやしびれが現れる疾患です。

頚椎症

頚椎症

頚椎症

加齢などにより首の骨(頚椎)や椎間板、靭帯が変形(変性)し、神経根や脊髄を圧迫して首・肩・腕に痛みやしびれを生じる疾患の総称です。


この記事の著者

医療法人蒼優会 理事長・野中腰痛クリニック 大阪本院 院長:野中康行

大阪本院 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任、2025年:研修を経て10月に頚椎ディスクシール治療ライセンスを獲得


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