はじめに
腰痛や足の症状で病院を受診しても、「大丈夫」「手術の必要はない」と言われてしまうケースが多くあります。
湿布や内服薬、リハビリで様子を見ても効果がなく、複数の病院を回っても同じことを言われて不満や不安を抱える方が後を絶ちません。
症状が3ヶ月以上続いたり、何度も繰り返したりしている場合、本当に「大丈夫」なのでしょうか。
今回の記事では、野中腰痛クリニックのYouTube動画『その腰痛まだ諦めないで!手術できないと言われた患者様7名の改善症例を紹介します』より、当院での改善症例を7つご紹介します。
動画で詳しく見たい方はこちら▼
目次
なぜ「画像では異常なし」なのに痛いのか?

MRI画像などで大きなヘルニアや重度の脊柱管狭窄症が見られない場合、医師からは「大丈夫」「様子を見ましょう」と診断されがちです。
しかし、実は椎間板の「線維輪(せんいりん)」が損傷して割れており、そこから生じる「炎症」が痛みの原因となっている可能性があります。
この線維輪の損傷は通常の画像診断では見逃されやすく、造影検査を行うことで初めて発見されるケースが多くあります 。
手術不要・治療困難と言われた患者様の改善7症例
患者様がご自身の症状と照らし合わせやすいよう、年代や症状別に7つの症例を紹介します。
症例1:何度も繰り返す急性腰痛(ぎっくり腰)
画像では問題ないと言われたものの、造影検査で線維輪の損傷を発見しました。
割れた穴を塞ぐ「ディスクシール治療」を行った結果、1ヶ月後には痛みが完全に消え、良い状態を維持しています。


症例2:ヘルニア手術から1年後の再発
過去にメスを入れたため「次は固定術(大手術)しかない」と言われた患者様です。


椎間板の損傷に対し治療を行ったところ、早期に症状が改善しました。
症例3:30代から続く慢性的なぎっくり腰
神経を圧迫するような形の変化はありませんでしたが、造影検査で損傷が見つかりました。


椎慢性化していたため改善には少し時間がかかりましたが、半年経過して大幅に症状が和らいでいます。
症例4:年齢を理由に手術を断られた80代女性
すべり症などがあり歩行も困難でしたが、高齢のため手術は危険と言われていました。


原因となっていた炎症に対し治療を行い、半年後には足の症状が半分ほどに改善しました。
症例5:重い物を持って悪化した若年層
年齢が若くヘルニアも小さいため「様子見」とされていました。


損傷箇所を塞ぐ治療で一度は大幅に改善しましたが、半年後に一時的な症状の波が出たケースです(通常は自然に経過観察で落ち着くことが多いです)。
症例6:10年以上改善しない慢性腰痛
どの病院に行っても「大丈夫」と言われ続けてきた患者様です。


治療によって改善は見られましたが、慢性化による組織のトラブルがあり、気候などによって症状に波が残るケースもあります。
症例7:リハビリで治らない軽度の脊柱管狭窄症(70代女性)
軽度のため様子見とされていましたが、痛みが引かないため造影検査をしたところ損傷が見つかりました。


メスを入れない修復治療を行い、半年で症状が半分ほどに改善し、楽に過ごせるようになりました。
当院の「根本から修復する」治療法
痛みの原因が「狭いこと」ではなく「炎症」である場合、ディスクシールやDRTといった椎間板の修復治療が効果を発揮します。
線維輪の割れ目は自然には塞がりにくく、放置すれば進行してしまう「虫歯」と同じ状態です。
日本では骨を大きく切ったり削ったりする手術が一般的ですが、その前の段階で椎間板を修復し、炎症をコントロールすることで、リスクを抑えて改善できる可能性が十分にあります。


まとめ
当院には病院で「手術しなくても大丈夫」「治らない」と言われても、本当の原因が隠れている方が多くいらっしゃいます。長引く痛みや繰り返す症状でお困りの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
ご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。MRI画像からあなたの症状に合わせた治療を提案いたします。
今回ご紹介した当院の治療法
ディスクシール治療
この記事の著者
大阪本院 副院長石田 貴樹
2009年:高知大学卒業・医師免許取得、2012年:神戸市立医療センター西市民病院勤務、2013年:兵庫県立尼崎病院勤務、2014年:関西労災病院勤務、2019年:ILC国際腰痛クリニック勤務、2021年:野中腰痛クリニック勤務、2022年:2年間の研修を経て10月にライセンスを獲得、2023年:医療法人蒼優会理事就任・野中腰痛クリニック副院長就任、2025年:研修を経て10月に頚椎ディスクシール治療ライセンスを獲得