患者様の情報
30代 女性
疾患・症状
状態
腰に負担のかかる医療関係のお仕事をされています。4年前から腰痛発作を繰り返しておられましたが、昨年より慢性腰痛に変化してしまわれています。今回、お母様が当院で治療を受けられた関係から受診となっています。
検査
MRI検査

腰のMRI検査です。L4/5の椎間板内が黒くなっており、ヘルニアを認めます。椎間板の容量も減少している状態で繊維輪損傷が強く疑われます。
治療
椎間板に対してAnnulogaram検査を行ったうえでディスクシール治療を行いました。
Annulogram(アニュログラム検査)
Annulogram検査の様子です、造影剤の動きが繊維輪損傷を証明しています。
治療前後のレントゲン写真

治療前後のレントゲン写真になります、左側が治療前、右側が治療後になります。治療時間は14分ほどでした。鎮静剤を併用したために痛みや不安を感じられることはありませんでした。
院長の一言
はじめて食べました
先日、先輩医師と懇親を兼ねて食事をしたのですが、人生で初めて「ちりとり鍋」を食べました。神戸のお店だったんですが、本場韓国の味を堪能できました。めっちゃうまかったです。

そうそう、先週の土曜日に馴染みの患者様から「雪山や白川郷などの風景写真」をたくさん頂きました!診察室が殺風景なので額に入れて飾ることにしました、外来にお越しの際にはご覧いただければと思います!!
今回の治療法
ディスクシール治療(Discseel® Procedure)
治療期間
日帰り
治療費用
1,320,000円~1,650,000円(税込)
リスク・副作用
治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。
関連するの疾患と症状
腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニアとは、背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が外に飛び出し、神経を圧迫する疾患です。坐骨神経痛やぎっくり腰などの症状を引き起こします。
椎間板変性症
椎間板変性症とは、背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が変形する疾患です。椎間板の変形により、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症などの様々な病気につながる恐れがあります。
この記事の著者
大阪本院 院長野中 康行
2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任