患者様の情報
40代 男性
疾患・症状
- 頚椎椎間板ヘルニア
- 頚椎椎間板変性症
状態
1年前に腰椎に対してディスクシール治療をさせていただいた方です。腰の状態は安定し満足されているのですが、重い肩こりと頸部から東部にかけての鈍痛を自覚されており、頸椎治療が可能かどうか確認するために再診に来られています。
検査
MRI検査(腰椎)

右側が2025年4月の腰椎MRIで、左側が2026年3月の腰椎MRI検査です。椎間板損傷部分の改善などが確認出来ます。腰の調子は良いようです。
MRI検査(頚椎)

頸椎MRI検査です。C3/4・C4/5・C5/6の椎間板変性とヘルニアを認めます。そこそこ傷んでおり、頸部の鈍痛や肩こりの原因と考えられます。
治療方針
頸椎も腰椎と同様に、椎間板容量が減少しているために繊維輪損傷が存在する可能性が高いことをご説明し、頸椎ディスクシール治療を推奨させていただきました。有効率は80%以上であり、北米では保険も適応になっているほどの成功率となっています。
まとめ
腰の治療後に頸椎に関してご相談いただく患者様も増えてまいりました。生活が楽になるように脊椎全般の治療を進めてまいりたいと思います。
院長の一言
東京ライフ
本日から2日間は東京院での診察を行っとります。関東でも関西でも患者はんは同じなんですけど、関東の患者はんの場合はちょいとお上品な感じがします。見た目やのうて、なんやら所作っちゅうんでっしゃろか、関西やったら「ちょっと割引していてな」「紹介したるからサービスしといて」なんて声が飛び交うこともままあるんですけど、関東ではそんなことは露ほどもありまへん。ちょいと寂しい気もしますけど、それも東京ライフっちゅうことですわな。

今回の治療法
頚椎ディスクシール治療(Discseel® Procedure)
治療期間
日帰り
治療費用
1,430,000円~1,870,000円(税込)
リスク・副作用
治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や違和感が出現することもあります。
関連するの疾患と症状
頚椎椎間板ヘルニア
首の骨(頚椎)の間にある椎間板の内圧が上昇して飛び出すことで神経を圧迫し、首や肩、腕・手に痛みやしびれが現れる疾患です。
頚椎椎間板変性症
首の骨(頚椎)の間にある椎間板が加齢や負荷によって損傷・老化し、クッション機能が低下する疾患です。
この記事の著者
大阪本院 院長野中 康行
2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任、2025年:研修を経て10月に頚椎ディスクシール治療ライセンスを獲得