定年後の楽しみを腰痛に邪魔されてしまった60代男性

患者様の情報

60代　男性

疾患・症状

• 椎間板ヘルニア
• 椎間板変性症

患者様の状態

若い頃から腰痛を自覚されておられました。当時はさほど強くなかったそうですが、年々酷くなり、最近では歩くだけでも腰痛が出現し、日常生活も趣味の山登りも出来ない状態になっておられました。腰椎ベルトなどで様子を見られるも改善が無いため当クリニックを受診されました。

診察と検査結果

腰のMRI検査では複数の椎間板が潰れたり変形したりしております。この様な状態を椎間板変性症や椎間板ヘルニアと言い、腰痛の原因となります。

施術内容

ディスクシール治療（Discseel® Procedure）

損傷している椎間板5箇所（L1/L2、L2/L3、L3/L4、L4/L5、L5/S1）に検査と治療を行いました。

治療前に腰の変形等が無いかをレントゲン透視装置を使って確認しています。

大きな変形はなく予定通り局所麻酔を背中に投与しているところです。

椎間板を検査しているところになります。検査により損傷している部分を特定し、治療をすることができました。治療時間は18分で治療担当は石田副院長でした。

院長の一言

昨日は、ご友人3名が当院の椎間板治療で症状が改善され、自分も改善を期待し治療を受けられた患者様がおられました。治療担当は石田副院長でしたが、患者様ご自身が4人目に入るようにしっかりと治療をさせて頂きました。ご紹介で受診される患者様でも診察や治療内容に変化はありませんが、我々も人間ですので少し緊張いたします。
さて、昨日の阪神タイガースはオリックスに痛恨の逆転負けを喫してしまいました……。今日のソフトバンク戦は頑張ってほしいところです。