治療症例 / 院長ブログ

30年続く頚部痛と戦う60代男性

患者様の情報

60代 男性

疾患・症状

状態

昨年、当院で腰痛治療をさせて頂いた方です。腰痛は改善したのですが、慢性の頸部痛と肩こりがあることから頸椎MRI検査を行ったところ、病変が確認された為、本日頸椎治療を目的に受診されてました。


検査

MRI検査

MRI検査

頸椎のMRI検査です。C4/5・C5/6・C6/7の椎間板容量が減少と変形を伴っており、椎間板変性症と診断致しました。


治療

腰の治療と同じスキームで検査と治療が可能である事をご説明し、治療をさせて頂きました。

レントゲン検査

治療前に頸椎と椎間板の位置関係を確認します。

頚椎ディスクシール治療

レントゲン透視装置を用いて治療用の針を椎間板まで挿入していきます。この時は必ず鎮静剤を使用します。患者様の不安を取り除くためです。

Annulargram検査

Annulargram検査で椎間板の損傷部位が黒く映ります。引き続いてディスクシール治療を行う事で椎間板繊維輪損傷部分を修復していきます。

頚椎ディスクシール治療

治療時間は3箇所で14分程でした。頸椎の治療は腰よりも治療成績が良く、効果が出るまでの期間も早くなっています。理由は頸椎の椎間板が腰よりもサイズが小さく、修復から機能改善までの期間が短くなるためだとされています。


院長の一言

風呂掃除がきつーい

梅雨がやってきました。私の自宅の風呂場は、昔ながらのタイル張りで拵えてあるんで風情があってよい反面、メンテナンスがえらい大変なんです。具体的には、タイル目地の黒カビなんですけども、毎年梅雨前には徹底的に掃除しております。ジェル状の強力なカビ取りを染み込ませてから擦っていくんですけど、ほんまに大変なんですね。昨日は4時間以上かかりました。10年後に同じことが出来るんやろか……。多分無理な気がします。子供らがやってくれたらよろしいんやけど、僕が子供の頃に風呂掃除をした記憶があまりないんで強く言えませんわ。なんにせよ、カッコつけてタイル張りの風呂を拵えたのがあきまへんわ。システムバスにしとけばよかった。

ヘルメット子:風呂掃除

今回の治療法

頚椎ディスクシール治療(Discseel® Procedure)

治療期間

日帰り

治療費用

1,430,000円~1,870,000円(税込)

リスク・副作用

治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や違和感が出現することもあります。


関連するの疾患と症状

頚椎椎間板変性症

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頚椎椎間板変性症

首の骨(頚椎)の間にある椎間板が加齢や負荷によって損傷・老化し、クッション機能が低下する疾患です。

頚椎症

頚椎症

頚椎症

加齢などにより首の骨(頚椎)や椎間板、靭帯が変形(変性)し、神経根や脊髄を圧迫して首・肩・腕に痛みやしびれを生じる疾患の総称です。


この記事の著者

医療法人蒼優会 理事長・野中腰痛クリニック 大阪本院 院長:野中康行

大阪本院 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任、2025年:研修を経て10月に頚椎ディスクシール治療ライセンスを獲得


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