患者様の情報

70代 男性

疾患・症状


患者様の状態

私の義理の父親です。現在78歳ですが、2018年11月に脊柱管狭窄症による坐骨神経痛の為に歩けない状態となったために、私がDST(ディスクシール治療)を行っています。


治療記録

DST(ディスクシール治療)

当時の治療記録です。


治療経過

治療前

治療前MRI

第4腰椎と第5腰椎の間で脊柱管狭窄症を認めます。

治療後

治療後MRI

脊柱管狭窄症の改善を認めていますが、当時と比較して皮下脂肪が増加しております。


まとめ

義理の父は「100歳まで生きて、ひ孫の顔を見る」ことが目標だそうです。腰の責任は持ちますが、内臓に関しては責任外ですので人間ドックを受けるようにお伝えしました。元気そうでよかったです。


院長の一言

義理の父が脊柱管狭窄症ですので、遺伝的に私の妻も腰痛疾患になる可能性が高く心配しております。
また本日は、海外からDST(ディスクシール治療)を受けに来日された患者様が2名おられました。1人は元軍人の方で、ご戦友がアメリカでDST(ディスクシール治療)を受けられ改善した事から、当院にお越しになられました。軍人とは思えない程に気さくな方でびっくりしました。


治療法

DST法(ディスクシール治療)

治療期間

日帰り

治療費用

1,320,000円~1,650,000円(税込)

リスク・副作用

治療後2週間程度は一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって周りの筋肉・関節や靭帯などの広がりにより筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。


この記事の著者

医療法人蒼優会理事長・NLC野中腰痛クリニック院長:野中康行

医療法人蒼優会 理事長
NLC野中腰痛クリニック 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:NLC野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任


腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症とは背骨にある神経の通り道「脊柱管」が狭くなる疾患です。腰痛、足の神経障害や歩行困難などの症状を引き起こします。