【DST法】3年前より左足に神経痛が出現し、歩けない状態が続いている60代女性【治療実績】

患者様の情報

60代　女性

疾患・症状

• 椎間板ヘルニア
• 脊柱管狭窄症
• 坐骨神経痛

患者様の状態

以前より腰痛は自覚されていましたが、日常生活は可能であられました。3年程前より左足全体に神経痛が出現するようになり、歩く度に神経痛が悪化する状態となられました。徐々に痛みが強くなっている状態で今回当院を受診されています。

診察と検査結果

腰のMRI検査ですが、腰椎を支えている椎間板が潰れている箇所が見られます。また椎間板は変形も伴っていて椎間板ヘルニアと診断されます。足の神経も圧迫を受けており、炎症が生じていると考えられ脊柱管狭窄症を合併しています。

施術内容

DST法（ディスクシール治療）

椎間板4箇所（L2/L3、L3/L4、L4/L5、L5/S1）に対して治療を行うことで、神経痛の改善を図りました。

緊張されておられましたので、鎮静剤を使用し患者様にはお休みになって頂いた後に治療を開始しております。

治療用の管はストレートタイプのものとU字形状の管を併用しております。腰椎の変形に合わせたものになります。

椎間板に対して検査を行っているところです。この後に椎間板治療を行っております。

治療前後の写真です。向かって右側が治療前で左側が治療後の腰椎です。治療時間は18分程でした。患者様は治療終了後1分程でお目覚めになられています。

院長の一言

昨日の日曜日は自宅の草むしりをがんばったところ、左手がかぶれ、左薬指にも切り傷が出来てしまい今日は少し痛みがでています。診療所は新大阪駅前の都心にありますが、自宅は奈良にあります。元来土をいじるのが好きで、庭の手入れも好んでやっており、将来の夢は田舎での自給自足生活だと皆に公言しているほど田舎が好きなのですが、いかんせん農家で働いた経験がないため、土いじりには気をつける必要があります。