【DST法】右足に出現した神経痛としびれの為に歩けなくなってしまわれた70代女性【治療実績】

患者様の情報

70代　女性

疾患・症状

• 脊柱管狭窄症
• 椎間板ヘルニア
• 椎間板変性症
• 坐骨神経痛

患者様の状態

1年ほど前より腰痛を自覚するようになられていました。徐々に右足のしびれと神経痛が出現するようになったため、近くの整形外科を受診されたところ脊柱管狭窄症と診断を受けられました。外科的手術も勧められましたが、ご主人様が手術のリスクを考えられ、当院を調べられ島根県から受診されておられます。

診察と検査結果

腰のMRI検査ですが、4箇所の椎間板が明らかに変形しており、椎間板ヘルニアと診断されます。また椎間板の容量も減少しており、椎間板変性症と呼ばれます。同時に神経の通り道も狭くなりつつあり、脊柱管狭窄症を合併しています。

施術内容

DST法（ディスクシール治療）

椎間板損傷部位4箇所（L2/L3、L3/L4、L4/L5、L5/S1）に伴い、神経周囲で生じている炎症を改善させるべくDST（ディスクシール治療）を行いました。

今回、鎮静剤は使用しておりませんので部分麻酔のみで治療を開始いたしました。部分麻酔は3秒間ほどで、背中にワクチン接種程のチクッとした痛みを感じます。

治療用の管に関してはノーマルタイプを使用しました。骨の変形が強くないためです。難も無く管は椎間板まで到達致しました。

椎間板を検査しているところです。引き続いてDST（ディスクシール治療）を行いました。治療時間は16分で、しっかりと病変部分を治療する事が出来ました。

院長の一言

最近ですが、小学校5年生になる娘が反抗期に入り手を焼いております。何をするにも反抗するのですが、塾の送り迎えでも「遅い」「来ないでいい」などは当たり前で、私が先に入浴したら「なんで先に入るの？」と激怒する始末です。長男はさほど反抗期はありませんでしたが、長女の反抗は口が立つ分だけ手の施しようがありません。男性は女性には勝てないことを思い知らされました笑