治療症例/ 院長ブログ

脊柱管狭窄症による坐骨神経痛で運動が出来なくなってしまわれた70代男性

患者様の情報

70代 男性

疾患・症状


患者様の状態

2年ほど前にサイクリング中に坐骨神経痛発作が出現されましたが、自然に症状が改善しておられました。今年1月に山登りをされた際に再度坐骨神経痛が再発し、症状の改善が遅い事から当クリニックを受診されました。


診察と検査結果

MRI

腰のMRI検査ですが、第3腰椎と第4腰椎および第5腰椎の間にある椎間板が潰れ変形しています(椎間板変性症椎間板ヘルニア)。また神経も圧迫を受け脊柱管狭窄症も合併しています。


施術内容

ディスクシール治療(Discseel® Procedure)

椎間板3箇所(L3/L4、L4/L5、L5/S1)に対してディスクシール治療(Discseel® Procedure)を行い、坐骨神経症状の改善を図りました。

治療風景①

治療中の様子を見られるため鎮静剤は使用せず、局所麻酔のみで治療を行っております。この写真は背中に局所麻酔を行っているところになります。

治療風景②

治療用の管(今回はNST針を利用)を椎間板まで挿入しております。特に第4腰椎と第5腰椎の椎間板は損傷が強く苦労致しました。

治療風景③

患者様に治療のご説明をしているところです。分かりやすくご説明させて頂きました。

椎間板検査の様子です。この後ディスクシール治療(Discseel® Procedure)を行っております。治療時間は17分でした。2時間後には歩いて帰宅していただきました。


院長の一言

突然ですがインドネシアでの医療展覧会参加が決定致しました。東南アジアでは自国内の医療設備が整っていないことから、海外で治療を受けられる患者様用に医療展覧会が頻繁に行われています。スタッフを派遣し当院で行っている椎間板治療と実績をご説明する予定です。
昨日はWBC日本戦を観てしまいまして、少し寝不足気味で今日は早く就寝しようと思っています。


今回の治療法

ディスクシール治療(Discseel® Procedure)

治療期間

日帰り

治療費用

1,320,000円~1,650,000円(税込)

リスク・副作用

治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。


関連するの疾患と症状

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坐骨神経痛

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この記事の著者

医療法人蒼優会 理事長・野中腰痛クリニック 大阪本院 院長:野中康行

大阪本院 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任


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