治療症例/ 院長ブログ

椎間板変性症と椎間板ヘルニアによる腰痛に長年悩まれている70代女性

患者様の情報

70代 女性

疾患・症状


患者様の状態

10年以上前より腰痛を自覚されておられましたが、徐々に悪化し、日常生活も困難となり、生活に車いすが必要な状態となられた為に当クリニックを受診されております。


診察と検査結果

MRI

腰のMRI検査ですが、複数の椎間板が潰れてしまい腰椎の変形も伴っております。この様な状態を高度椎間板変性と言います。また変形もあり椎間板ヘルニアと呼ばれます。足の神経も障害を受けており脊柱管狭窄症と呼ばれる状態です。


施術内容

ディスクシール治療(Discseel® Procedure)

損傷した椎間板4箇所(L2/3、L3/4、L4/L5、L5/S1)に対して日帰り治療を行いました。

治療風景①

治療中に痛みが無いようにとのご依頼を賜りましたので、鎮静剤を使用させていただきました。この写真では治療用の管を挿入しているところですが、患者様は寝ておられますので痛みを自覚されることはございません。

治療風景②

椎間板の隙間がほとんどありませんでしたので、治療用の管を特殊形状のものに変更しました。

椎間板検査の様子です。この後椎間板に対して治療を行いました。治療時間は19分でした。治療終了後3分程で患者様も目覚められました。


院長より一言

本日は、昨年2月に椎間板治療をさせて頂いた46歳男性の患者様が受診されました。競技ゴルフをされておられ、現在は腰も脚も調子は良いのですが、定期健診目的での受診となりました。診察の結果、特に大きな問題はありませんでしたので引き続き競技ゴルフの継続が可能であるとお伝えしたところ大変お喜びであられました。当院も5年目になり、医師もスタッフも拡充され活気も増しております。今年は、自身の健康に気をつけ診療に励んでまいりたいと思います。


今回の治療法

ディスクシール治療(Discseel® Procedure)

治療期間

日帰り

治療費用

1,320,000円~1,650,000円(税込)

リスク・副作用

治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。


関連するの疾患と症状

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椎間板変性症とは、背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が変形する疾患です。椎間板の変形により、腰椎椎間板ヘルニア腰部脊柱管狭窄症腰椎すべり症などの様々な病気につながる恐れがあります。


この記事の著者

医療法人蒼優会 理事長・野中腰痛クリニック 大阪本院 院長:野中康行

大阪本院 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任


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