患者様の情報
50代 男性
疾患・症状
状態
9ヵ月前に腰の治療をさせて頂いておりましたが、その際に頸椎の治療をお約束していたので来院されました。常に首から肩にかけて重しを載せられているような鈍痛を自覚されております。キャンプや登山がお好きなのですが、ザックを背負えない状態です。
検査
MRI検査

頸椎のMRI検査ですが、椎間板の形状が歪です。通常はお饅頭の様にふっくらとしていなくてはならないのですが、あんこが抜けたような形状に見え、椎間板変性症と診断致しました。
治療
Annulargram検査を実施したところ椎間板に損傷が確認され、ディスクシール治療を行いました。
Annulargram検査
Annulargram検査では造影剤を使用しますが、損傷部分がある場合に限り黒く映るようになっています。
頚椎ディスクシール治療
損傷部分を目がけてディスクシール治療を行っているところです。色は着いていませんが、わずかに椎間板が持ち上がるのが確認できます。治療時間は19分でした。鎮静剤のお陰で患者様への負担がない状態で治療が完結しております。
院長の一言
サウナやん
8月初旬にゴルフコンペがあるんで、先週からゴルフ練習に打ち込んでるんですけど、めっちゃ暑いです!40℃近い猛暑の中でゴルフクラブをぶん回すと気を失いそうになりますね。性格上、かなり根を詰めて頑張る方なんで、1時間半くらい練習するんですけど、最後の方は自分が何をしてるんか分からんようになってしまいます。奈良県には屋内の練習場はあんまりありまへんし、ご高齢の方も多く、この時期の練習場は楽しいというよりも、もはや根性を鍛えるサウナ場ですわ。早く出たら負けみたいな感じ?せやけど続けたら快感になるかも知れまへんし……いつかそんな日が来ると信じてがんばろ思います。

今回の治療法
頚椎ディスクシール治療(Discseel® Procedure)
治療期間
日帰り
治療費用
1,430,000円~1,870,000円(税込)
リスク・副作用
治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や違和感が出現することもあります。
関連するの疾患と症状
頚椎椎間板変性症
首の骨(頚椎)の間にある椎間板が加齢や負荷によって損傷・老化し、クッション機能が低下する疾患です。
この記事の著者
大阪本院 院長野中 康行
2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任、2025年:研修を経て10月に頚椎ディスクシール治療ライセンスを獲得