渡米してから6日目に入り、頸椎ディスクシール治療の研修も最終段階に到達しております。時差ボケのある中で朝から晩まで講義→カンファレンス→臨床実習→講義と続いてきましたが、本日は頸椎治療に関する面談が行われました。

MRI画像を含めた症例を提示され、治療適応の有無、患者様ごとの問題点、治療後の問題と対策など、実際の治療現場での学術的な対応能力を図る面接が行われました。8年間、腰椎のディスクシール治療を受けていないと絶対にこたえられないレベルの面接でした。


知識だけでなく、治療技術も習得しているのかを確認するためのテストも行われました。こちらは、今までの治療経験があったので容易でした。


朝9時から面談が始まり、終了したのが18時でした。へとへとです。特に僕の場合は北米時間の朝4時から阪神タイガース対ソフトバンクの第5戦をネット観戦していましたが、途中で意識が飛びそうになってしまいました。明日は医療現場での最終面談が行われます。合格すれば晴れて頸椎ディスクシール治療のライセンスが交付される予定です。がんばろっと。


食事

イタリアン、中華も美味しいんでっけど、日本のコメを食べたなって、お寿司屋さんにスタッフと一緒に行ったんですわ。ほんでマグロ1貫1,500円、たまご1貫1,000円からスタートのお寿司屋さんでした。日本人の職人さんが握ってはるんで、シャリも美味しいし江戸前寿司スタイルで味も日本と同じで美味しいんやけど……やばいて。研修予算が尽きてまうがな。
この記事の著者
 
 大阪本院 院長野中 康行
2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任