はじめに
春の訪れとともにやってくる「花粉症」。鼻水や目のかゆみだけでも辛いのに、「くしゃみをした拍子に腰に激痛が走った」という経験はありませんか?実は、花粉症シーズンの「くしゃみ」が原因で、ぎっくり腰や腰痛を発症する人は少なくありません。
今回は、野中腰痛クリニック(医療法人蒼優会)が40~60代の花粉症に悩む男女1,000人を対象に行った「花粉症とぎっくり腰の関係」に関する調査をもとに、意外と知られていない「花粉症と腰痛の深い関係」と、皆さんが行っている対策についてご紹介します。
目次
花粉症シーズンに「腰痛」を感じる人は約3割
「花粉症で腰が痛くなるなんて本当?」と思われるかもしれません。しかし、当クリニックが40~60代の花粉症に悩む男女1,000名を対象に行った調査では、驚きの結果が出ました。
花粉症の季節にぎっくり腰や腰痛を感じたことがある人は、なんと約3割(27.7%)にものぼります 。
さらに、そのうちの約7割の方が「花粉症の症状が腰痛に影響している」と実感しています。「春になるとなぜか腰が重い…」と感じている方、それは花粉症が引き金になっている可能性が高いのです。

腰痛の一番多いきっかけは「くしゃみ」
では、具体的にどんな瞬間に腰へのダメージを感じるのでしょうか?
調査結果によると、圧倒的に多かったのが「くしゃみをしたとき(67.2%)」でした 。
- 1位:くしゃみをしたとき(67.2%)
- 2位:疲労がたまっているとき(39.0%)
- 3位:横になったときや寝起き(25.3%)

くしゃみは全身の筋肉を瞬間的に激しく収縮させるため、腰椎(腰の骨)や椎間板に予想以上の負担がかかります。
アンケートでも、「朝起きてくしゃみをした瞬間に激痛が走り動けなくなった」「くしゃみの反動でのけぞった際に突発的な痛みを感じた」といった切実な声が寄せられています。
繰り返し発症するリスクも
一度ぎっくり腰を経験すると、癖になってしまうこともあります。
花粉症が原因で腰痛を発症した人のうち、1回だけでなく、2回、3回と繰り返し発症しているケースも多いことが明らかになりました。
アンケートで明らかになった花粉症シーズンの腰痛対策
花粉症による腰痛を防ぐため、皆さんはどのような対策をしているのでしょうか?
調査で多かった回答は以下の通りです。
- 1.ムリをしすぎない(45.6%)
- 2.睡眠を十分にとる(32.5%)
- 3.適度に運動やストレッチをする(31.3%)

「無理をしない」という基本的なケアを意識されている方が多いようです。
しかし、一方で「医療機関に相談したことがある」という人は約4割(35.7%)にとどまり、約6割の方は痛みを抱えたまま病院に行かずに過ごしているという実態も浮き彫りになりました。
「たかがくしゃみ」と侮っていませんか?繰り返す腰痛の恐怖
今回の調査で特に注目すべきは、花粉症が原因でぎっくり腰になった方のうち、「6回以上発症している」という方が15.1%もいるという事実です。
くしゃみによる突発的な衝撃は、腰にとって「交通事故に遭うようなもの」と例えられることもあります。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で痛みが引くのを待つだけでは、腰の爆弾は抱えたままです。

- 「薬や湿布で我慢している」
- 「手術は怖いから病院に行きたくない」
そう考えて、受診をためらっている方に当院では日帰りでできる腰痛治療をご提案しています。
繰り返す腰痛に — 専門医への相談という選択肢
当院(NLC野中腰痛クリニック)が提供するのは、「メスを使わない」かつ「日帰り」の治療です 。
- 「薬や湿布で我慢している」
- 「手術は怖いから病院に行きたくない」
野中腰痛クリニックの日帰り治療
大阪と東京に拠点を置く「野中腰痛クリニック」では、身体への負担が極めて少ない治療を行っています。
特徴
- POINT 1:体に優しい局所麻酔
全身麻酔やメスを使わず、穿刺針(せんししん)のみで治療を行うため、お体への負担を最小限に抑えられます。
- POINT 2:その日のうちに帰宅可能
治療時間はわずか15分~30分程度。入院の準備や長期休暇は必要ありません。
- POINT 3:「諦めていた」方にも対応
「自分は治療の対象になるのかな?」と少しでも気になった方は、まずは一度ご相談ください。あなたの腰の状態に合わせた、最適な治療法をご提案させていただきます。
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※本記事のデータは、医療法人蒼優会 野中腰痛クリニックが実施した「花粉症とぎっくり腰の関係」に関する調査に基づいています。
参照プレスリリース
この記事の著者
大阪本院 院長野中 康行
2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任