
本日は東京で某ラジオ局(詳細は後日に告知します)での収録がありました。様々な業種で働いているゲストにどのような仕事をしているかをインタビューするコーナーに呼んでいただきました。
「腰痛や坐骨神経痛で多くの方が悩まれておりますが、なぜそのような症状が出るのか?」という病気の説明から始まり、野中腰痛クリニックで行っている日帰り腰痛治療の特色を説明させていただきました。当院では様々な治療法がありますが、特色としては椎間板の修復治療であるディスクシール治療(Discseel® Procedure)があり、アジア圏で唯一治療ライセンスを受けている治療院です。
ディスクシール治療は骨や靭帯、椎間板の形を変える治療ではなく、生体成分を用いて椎間板の線維輪を修復することで炎症止め症状を改善させる治療ですが、インタビューの中でも椎間板が原因で起こる炎症というメカニズムが認知されていないと感じられましたのでなるべくわかりやすく伝わる説明を頑張りました。インタビューアーの絶妙なトークで緊張をほぐしていただきながら、伝えたい内容をうまく引き出させていただけたと思いますので放送を楽しみにしたいと思います。

メディア関係の職場はとてもキラキラしていて、芸能人の方も見かけて、ミーハーで恥ずかしいですがテンションが上がってしまいました!
様々な分野の学会でも「炎症」はトピックスの1つになりつつありますが、まだまだ日本での認知度は低いのが現状です。今後も微力ではありますが、啓蒙活動を続けて情報発信を行っていきたいと思います。3月には横浜で再生医療学会が開催されます。当院でも再生治療を取り入れておりますが、新しい知見を得る貴重な機会ですし、今回は私が始めた再生治療の研究がシンポジウムで取り上げられ、有難いことに共同演者にも名前を入れていただけましたので、そちらの聴講も楽しみにしています!
ラジオの放送予定が決まりましたら改めて告知いたします。再生治療学会の様子も報告できればと思っています。
明日帰阪の予定ですが雪の影響が心配です。雪の影響が大きい地域の方は雪かきによる腰痛に気を付けてください!
この記事の著者

大阪本院 副院長石田 貴樹
2009年:高知大学卒業・医師免許取得、2012年:神戸市立医療センター西市民病院勤務、2013年:兵庫県立尼崎病院勤務、2014年:関西労災病院勤務、2019年:ILC国際腰痛クリニック勤務、2021年:野中腰痛クリニック勤務、2022年:2年間の研修を経て10月にライセンスを獲得、2023年:医療法人蒼優会理事就任・野中腰痛クリニック副院長就任