治療症例 / 院長ブログ

高校球児にPLDD(10代男性)

患者様の情報

10代 男性

疾患・症状

状態

高校野球の名門校で頑張っておられるのですが、椎間板ヘルニアによる腰痛でパフォーマンスの低下が懸念される状態です。基本的にはリハビリを行い、症状をコントロールしていくことが第一ですが、どうしても野球を続けたいとの希望もあり、椎間板治療を希望されました。


検査

MRI検査

MRI検査

腰のMRI検査です。L5/Sの椎間板にヘルニアが疑われます。


治療

空気圧検査

椎間板に穿刺針を挿入し、空気圧検査を行っているところです。圧は正常よりも高く、椎間板内圧の上昇が確認されてました。もちろんAnnulogram検査は陰性となります。

PLDD(レーザー治療)

この動画の様に半導体レーザーを照射しています。治療後1時間ほど休んできただき帰宅していただきました。


まとめ

CIRSE(欧州心臓血管インターベンション放射線学会)では、PLDD・オゾン治療・ディスコゲル(セルゲル法)などはいずれも椎間板の減圧治療として規定されているものです。椎間板ヘルニアに対しては、上記3つの治療法が選択されるのですが、個人的にはどの治療でもそれなりに有効性が高いが、コストには結構な違いがありますね。いずれにせよ、しっかりと野球で活躍していただき、ぜひタイガースに来てもらればと思います(笑)


院長の一言

ゴルフ日和

昨日はゴルフに行ってきました。スキーシーズンは終了して、ゴルフシーズンに入っとりますものね。岡山県にある鬼ノ城カントリ―というところでプレーして、スコアは94と個人的には満足できるものでした。OBがほとんどなかったのが良かったです。せやけど日帰りで岡山は遠かったです。奈良県からやと京都に出て新幹線なんですけども、車内では行きも帰りも爆睡しとりました。

ゴルフ日和

今回の治療法

PLDD法(経皮的レーザー椎間板減圧術)

治療期間

日帰り

治療費用

308,000円~473,000円(税込)

リスク・副作用

治療を受けた後に今までになかった腰痛や痺れ、太ももに筋肉の張りを感じる場合があります。症状や状態により個人差がありますが、手術後1週間~1ヵ月程、これまでになかった症状が一時的に続くこともあります。また、外科的手術と比べると確率は非常に低くなりますが、治療箇所からの感染症や合併症などのリスクがあります。


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この記事の著者

医療法人蒼優会 理事長・野中腰痛クリニック 大阪本院 院長:野中康行

大阪本院 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任、2025年:研修を経て10月に頚椎ディスクシール治療ライセンスを獲得


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