患者様の情報
70代 女性
疾患・症状
状態
患者様のご親族を私が治療をした縁から御指名で来院されています。1年ほど前より腰痛と臀部痛を自覚する様になり、家事なども困難な状態が続いています。
検査
MRI検査

腰のMRI検査ですが、L4/5椎間板の容量は50%未満であり、腰椎もずれが確認され、腰椎すべり症と脊柱管狭窄症を合併されています。
治療
椎間板治療を希望されました。
ディスクシール治療
間板造影検査を行ったところ損傷部分が確認されたのでディスクシール治療を行いました。
治療前後のレントゲン写真

治療前後のレントゲン写真です。左側が治療前、右側が治療後になります。治療後に腰部に鈍痛が出現しましたが、鎮痛薬を飲んでいただき治まっています。本日も忙しく慌ただしい一日でした。
院長の一言
本格的に物価があがりそう
イラン戦争のせいで原油価格が急騰してますがな……いずれ物価が上がり始めるはずですわ。ウクライナ戦争の時に経験したもの。あの時は医療材料も値上がりして、抗生剤なんかも在庫が入らんようになってえらい慌てたのを覚えとります。とりあえず業者さんには多めに発注しといたんで当面の心配はしてまへんけども。問題は一度値段が上がってもたらインフレが落ち着いても下がらんっちゅうことですねん。メーカーと卸の会社がウハウハになるだけっちゅうのがやり切れんですわ。メーカーも卸の会社もインフレが落ち着いても絶対に値下げしまへんから、そこんとこを政府が規制してくれたらええんですけどやってくれまへん。社会保障は社会主義的やのに周辺の業者さんだけは資本主義で通すもんやから、社会保障費が上がった分の多くが周辺業者さんに流れるんですよね。将来的には談合の心配がないアマゾンに医薬品を発注しようかな思てます。とりあえず、ガソリンは満タンにしとこ。
今回の治療法
ディスクシール治療(Discseel® Procedure)
治療期間
日帰り
治療費用
1,320,000円~1,650,000円(税込)
リスク・副作用
治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。
関連するの疾患と症状
腰部脊柱管狭窄症
腰部脊柱管狭窄症とは、背骨にある神経の通り道「脊柱管」が狭くなる疾患です。腰痛や足の神経障害、歩行困難などの症状を引き起こします。
腰椎すべり症
腰椎すべり症とは、背骨が前方や後方にずれてしまう疾患です。腰痛や足の神経障害の他に間欠性跛行(かんけつせいはこう)の症状を引き起こします。
この記事の著者
大阪本院 院長野中 康行
2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任、2025年:研修を経て10月に頚椎ディスクシール治療ライセンスを獲得