患者様の情報
40代 男性
疾患・症状
状態
患者様は漁師をされている男性です。8年前に椎間板ヘルニアに対してPLDD治療を行いました。左足の大腿裏から臀部にかけて鈍痛が続いていましたが、PLDD治療後しばらくして鈍痛が消え、仕事への支障がない状態に改善されていました。しかし、昨年12月頃から腰部に鈍痛が出現するようになり、心配されて来院されています。
治療前後の状態
VAS Score(疼痛スケール)
| 2018年7月 | 2026年2月 | |
|---|---|---|
| 腰の痛み | 5点 | 5点 仕事終了後に出現 |
| 下肢の痛み | 7点 | 0点 |
| しびれ | 0点 | 0点 |
| 臀部の痛み | 7点 | 0点 |
(患者様に痛みを10段階で評価してもらい、0点は痛みがない状態を意味します)
検査
MRI検査

MRI検査ではL4/5椎間板ルニアがあり再発と判断しました。
診察
下肢の神経症状は認められず、軽度の椎間板ヘルニアであることを説明しました。追加でPLDD治療をすることもできますが、足の痛みを伴わない軽度の腰痛であればリハビリでも十分対応可能であるとご説明しました。漁師さんなので前かがみでの作業が原因であることは、ご本人が一番ご理解されていました。
まとめ
椎間板治療をしたとしても再発はあるので、定期的なメンテナンスが必要になることもあります。ただし、再発したとしても軽症であることが多いので、リハビリで対策可能なことも多いですね。
院長の一言
雪山の思い出
昨日、雪山の思い出を見ていたら2020年1月の安比高原の動画が出てきました。子供が滑っているところを撮影している動画なんですが、めっちゃ気持ちよさそうでウズウズしてしまいました。
どないです? 最高ですよね。せやけど、安比高原はえらい遠いんで、飛行機とレンタカーで行かなあきまへん。却下ですわ。

今回の治療法
PLDD法(経皮的レーザー椎間板減圧術)
治療期間
日帰り
治療費用
308,000円~473,000円(税込)
リスク・副作用
治療を受けた後に今までになかった腰痛や痺れ、太ももに筋肉の張りを感じる場合があります。症状や状態により個人差がありますが、手術後1週間~1ヵ月程、これまでになかった症状が一時的に続くこともあります。また、外科的手術と比べると確率は非常に低くなりますが、治療箇所からの感染症や合併症などのリスクがあります。
関連するの疾患と症状
腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニアとは、背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が外に飛び出し、神経を圧迫する疾患です。坐骨神経痛やぎっくり腰などの症状を引き起こします。
この記事の著者
大阪本院 院長野中 康行
2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任