患者様の情報
60代 男性
疾患・症状
状態
20代のころから建設業に従事されておられ、現在も管理職として現場指導をされています。長年、腰痛は自覚されていましたが今年になり左足裏の感覚異常と脱力発作が出現するようになりました。日常生活はこなせるようですが、管理職を続けるのであれば治療が必要であると考えられ当院を受診されました。
検査
椎間板の比較

正常に近い腰のMRI画像(左)と比較すると、椎間板は厚みがほとんど無くなっており、完全にクッション機能を失っている状態です。骨にも相当の負担が生じているのですが、体幹筋力によってかろうじて支えられている状態で、限界を超えた腰だと患者様にお伝えしました。
診察

椎間板損傷の度合いはPfirrmann分類でグレード5(癌であればステージ5となり末期状態)ですので、治療方法としてはディスクシール治療かDRT法が適応になるとご説明しました。本日は診察だけで終了しており、9月ごろに治療を予定しております。
院長の一言
ちょい待ちモーメントやで
今日のニュースで国の来年度予算案での歳出が122兆円と過去最大になると報道されとりました。医療、年金、防衛でお金がかかるっていうてましたけど、国民を納得させるための言い分けちゃいますのん?実際調べてみたら、やっぱり、ほとんどの省庁が予算増額を希望してますやん。あげくに予算で足りへん分は、増税やら新規国債発行っちゅうことですわな・・・。ちょい待ちモーメントや・・・わてが住んでる奈良でも、平城旧跡の発掘や再建を何年も続けてますし、この先もずっとです。近所ではどでかい国立図書館も運営されてますし、へき地医療用のヘリコプターもある、それ以外でもとんでもない税金が投下され続けてますやん。たしかに、便利やし文化の発展にもつながりますけど、生きていくのに絶対に必要でっしゃろか?家庭でも限られた収入の中で優先順位つけて支出してますやん。やりたいことも買いたいものも我慢してますやん。政府や官僚さん達は、増税や国債発行しとけば、なんぼでもお金が湧いてくると思ってんとちゃいます?税を他人の財布やと思ってまへんか?多少不便になっても、増税のない(できれば減税)して新規の国債発行(金利の急騰懸念がない)のない安心生活の方が僕は好きですわ。利権、しがらみのない「やりくり上手なおっかさん」が国の予算決めてくれたら、ぼくらのお小遣いも増えるんちゃうやろか?愚痴ってすんまへん。
さて、昨日の阪神タイガースは・・・休んで体力温存して負けましたね。せやけど、今日からはグッとあっちの世界まで行ってくれると思います。あの世とちゃいまっせ。ほな、また来週。

今回の治療法
診察のみ
関連するの疾患と症状

変形性腰椎症

変形性腰椎症とは、背骨の変形により骨の棘ができる疾患です。椎間板の変形や背骨の不安定性により骨の棘ができ、腰痛や足の神経障害を引き起こします。
この記事の著者

大阪本院 院長野中 康行
2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任