治療症例 / 院長ブログ

外科的手術は「いやだ」と言われた70代男性

患者様の情報

70代 男性

疾患・症状

患者様の状態

数年前から歩行時に坐骨神経痛が出現するようになり、最近になって歩行補助具を使用しなくてはならない状態まで悪化しておられます。かかりつけ医からは外科的手術についてご説明を受けられましたが、弟様が手術をされて経過が良くない事から手術は拒否され、当院を受診されています。


検査

MRI

腰のMRI検査です。脊柱管狭窄症を認めており、椎間板も容量が減少しています。


施術内容

ディスクシール治療

御高齢であり、手術リスクは高いと判断し、ディスクシール治療を行いました。

椎間板に対してディスクシール治療を行っているところになります。治療中は痛みを感じられる事はほとんどありません。

治療前後のレントゲン

治療前後のレントゲン写真です。左側が治療前、右側が治療後になります。


院長の一言

本日は4名の患者様に治療を行いました。いつもよりも少なく、時間に余裕がありましたので珍しく昼休みにお弁当を買い出しに行くことができました。

昨日、奈良の杜ゴルフカントリーに行ってきました。朝7時のスタートで体が動かなかったせいか、スコアは100を越えしてしまいました……残念。

今週日曜日は大学の先輩たちとのゴルフコンペが予定されています。一つ上の先輩が整形外科教室の臨床教授になったので、お祝いしてきたいと思います。

ヘルメット子ちゃん:おめでとう

この記事の著者

医療法人蒼優会 理事長・野中腰痛クリニック 大阪本院 院長:野中康行

大阪本院 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任


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