治療症例 / 院長ブログ

2度の外科手術を経験された70代女性

患者様の情報

70代 女性

疾患・症状

患者様の状態

脊柱管狭窄症に対して2度外科的手術を受けられましたが改善がなく、歩行もままならない状態が続いておられる方です。かかりつけ医から3度目の手術はもうできないと言われ、当院を受診されています。


検査

レントゲン

レントゲン

腰のレントゲン写真です。第4腰椎と第5腰椎がボルトで固定されています。

MRI

MRI

MRI検査ですが、ボルトで固定されていない第2腰椎と第3腰椎および第4腰椎間で脊柱管狭窄症が認められます。


施術内容

ディスクシール治療

生き残っている、第2・第3・第4腰椎間の椎間板にディスクシール治療を行う事で神経症状の改善を図ることに致しました。

椎間板の損傷部分を検査しているところです。損傷部分が黒く映し出されたので、ディスクシール治療を行いました。治療時間は13分程でした。治療後1時間ほどで歩いて帰宅していただきました。今後3ヵ月ほどで症状の改善が認められる可能性が高いとご説明しております。


院長の一言

5月25日に大学時代の同級生と岡山県でゴルフを予定しております。年に1~2度集まるメンバーで同窓会的な感じです。昨年は腰痛に対してDRT(椎間板再生治療)を行ったばかりであったため参加できなかったのですが、今年は万全の状態で楽しんでこようと思っています。仕事も大切ですが、レクリエーションもあるから人生やっていけるんだなあ。一度きりの人生。楽しんでいきます。

ヘルメット子ちゃん:ゴルフ

ただし、ゴルフの許可を得るのに、今日から子供たちの勉強を見てあげなくてはいけません。中間テストが間近ですから……がんばれ俺!

ヘルメット子ちゃん

この記事の著者

医療法人蒼優会 理事長・野中腰痛クリニック 大阪本院 院長:野中康行

大阪本院 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任


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