インドネシアでの現地医療の現状と医療施設見学報告
アメリカ研修後にインドネシア・ジャカルタにて現地の医療コーディネーターと連携し、医療施設と市内を案内していただきました。インドネシアは発展途上国であり、医療水準については後進的です。病院、病床や医師不足も問題となっているため、一部の患者様は海外での治療を余儀なくされることも多いようです。
とはいえ国の成長スピードは凄まじく、今回訪れた医療施設は最新の設備に加え、患者様へのフォローアップや医療のバックアップ体制も充実しておりました。 MRI検査を快適に過ごしていただくために検査中に患者様が映像を見ることができるような設備を設置され、院内の病室は非常にクリーンで清潔感のある建物づくりになっていました。
当院でもインドネシアの患者様の受け入れ態勢を整えると伴に、現地よりお越しいただく患者様に対しても治療技術の提供を積極的に行っていきたいと考えています。
この記事の著者
医療法人蒼優会 理事
NLC野中腰痛クリニック 副医院長石田 貴樹
2009年:高知大学卒業・医師免許取得、2012年:神戸市立医療センター西市民病院勤務、2013年:兵庫県立尼崎病院勤務、2014年:関西労災病院勤務、2019年:ILC国際腰痛クリニック勤務、2021年:NLC野中腰痛クリニック勤務、2022年:2年間の研修を経て10月にライセンスを獲得、2023年:医療法人蒼優会理事就任・NLC野中腰痛クリニック副院長就任