脊柱管狭窄症とは?

脊柱管狭窄症とは神経の通り道である脊柱管を圧迫することで痛みや痺れが発生することを言います。


脊柱管狭窄症かもと思ったら何科を受診する?

脊柱管狭窄症のよくある症状として間欠性跛行(しばらく歩くと休憩しなければ歩けない)や坐骨神経痛があります。
間欠性跛行は特に脊柱管狭窄症が進行した場合によく見られる症状ですので足の痛みや痺れを慢性的に感じる場合には早めに整形外科を受診されることをお勧めします。


病院を受診する前のチェック項目

病院を受診する前に下記の項目を確認しておくのが良いでしょう。

  1. 以前に似たような症状が出たことはあったか
  2. 過去に腰痛や足の痛みが原因で手術をしたことはあるか
  3. 日や時間によって痛みの強さが変わるか
  4. 歩行や長時間の立ち姿勢など日常生活に影響のある痛みはあるか
  5. いつ頃から症状が出始めたか
  6. 姿勢や動きによって痛みの強さが変わるか

脊柱管狭窄症の診断・検査方法

脊柱管狭窄症の検査方法としてMRI・レントゲンの撮影があります。
レントゲン撮影では骨の状態が確認でき、MRIでは椎間板の状態を確認していきます。
MRI撮影で神経への圧迫を確認することができますが、必ずしも症状が病気の進行と一致することはありません。
画像上はかなり進行している場合でも症状が軽いこともあれば、それほど進行していないが症状は強く出ているということもあります。


脊柱管狭窄症と間違えやすい病気

脊柱管狭窄症はすべり症と似た症状が出ることが多いです。
すべり症も神経を圧迫することが原因で痛み・痺れが発生し、間欠性跛行の症状を引き起こすことも多いからです。


まとめ

脊柱管狭窄症は脊柱管という神経の通り道が狭くなることで痛みが発生します。
特に病気が進行すると歩きづらくなり、休憩しないと歩けないような症状が出ることがあります。
椎間板ヘルニアが進行して脊柱管狭窄症になってしまうこともあるため症状が慢性的に続くようであれば一度受診されることをお勧めします。
当院では脊柱管狭窄症に対応したDST法という治療法があります。
切開をせず、入院しない日帰りでの治療が可能で、治療時間も20~25分と短く身体への負担も少ない治療法です。


この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

NLC野中腰痛クリニック 院長 野中 康行

2002年川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年ILC国際腰痛クリニック開設、2020年医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年NLC野中腰痛クリニック開設。

治療実績:3,807件(平均76件/月・2018年6月~2022年7月まで)