当クリニックでは治療方法をどのように選択しているのかに関して、患者様よりご質問を頂くことが多いので、わかりやすくご説明したいと思います。

今回は、PLDD(椎間板レーザー減圧術)DST(ディスクシール治療)の分け方をご説明します。
当クリニックでは、椎間板と呼ばれる腰のクッション部分を治療しています。
椎間板の損傷がひどい場合には、以下の動画の様に、黒く映ってくる部分が見られます。

この様に黒く映る部分は、椎間板の繊維輪と呼ばれる部位が相当の損傷を受けている事になりますので、DST(ディスクシール治療)が必要になります。

対して、以下の動画の様に黒く映ることが無い場合は椎間板の損傷が軽微であり、PLDD(椎間板レーザー減圧術)で対応する事が適切となります。

動画では一瞬黒く映りますが、黒く映る部分が広がる事はありません。


まとめ

当院では必ず検査を行い、椎間板の損傷部位やその程度を把握した後に治療を行っております。
このことは欧米において、治療ガイドラインにて推奨されている事ですが、国内で椎間板治療を行っている施設では実施されていると聞いた事はありません。
当クリニックでは、欧米の椎間板治療およびガイドラインに準じたスタンダードな治療を提供しておりますし、今後とも新たな知見やガイドラインに沿った方法を選択していく所存です。


この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

院長 野中 康行

NLC野中腰痛クリニックでは、DST法をはじめとする腰痛治療を行っています。海外の先進治療を導入することで、腰をはじめとする脊椎疾患に悩む患者様の治療の選択肢を広げ、症状や状態に合わせた治療を提案しております。 主に脊柱管狭窄症、すべり症、椎間板ヘルニア等の対象疾患を中心に、ご高齢の方、再手術を検討する方、短期間での社会復帰を求める方にとって体への負担の少ない治療法を提供しています。