治療症例/ 院長ブログ

腰の状態は万全!スキーに不安なし!!

経過

私(野中康行)は昨年5月にDRT治療を受けてから、8ヵ月が経過しました。1月26日には、試し乗り目的で奥伊吹スキー場に行ってまいりましたが、腰の状態も安定していました。週末に白馬に行く予定です。


MRI検査結果

治療前後のMRI写真

右側が治療前のMRI、左側が昨日撮影したMRIになります。ヘルニアの改善が継続して確認できております。よっしゃ!


治療後の状態

VAS Score(疼痛スケール)

2024年5月2025年1月
腰の痛み4点0点
下肢の痛み7点0点
しびれ2点0点
臀部の痛み7点0点

(痛みを10段階で評価し、0点は痛みがない状態を意味します)


まとめ

今シーズンは、スキーを楽しむために体重を3kg減量しております。同じ失敗を繰り返さないように頑張りました。スキーで大転倒しないようにスピードコントロールを心がけたいと思います。とはいかない場合も多々ありますが……。


院長の一言

外来でスキーやスノーボードを趣味にされる患者様の受診が増えております。私の状況を説明することで、復帰までの道のりをイメージしていただくことが出来ると自負しております。人生楽しまないと損です。

ヘルメット子ちゃん①

明日は朝一で白馬に向かいますので、早よ寝ます。

ヘルメット子ちゃん②

今回の治療法

DRT法(経皮的椎間板再生治療)

治療期間

日帰り

治療費用

1,430,000円~1,760,000円(税込)

リスク・副作用

治療後は内出血・腫れ・発赤・疼痛・かゆみ・変色・および圧痛が発生することがあります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって周りの筋肉・関節や靭帯などの広がりにより筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。

禁忌事項

血液疾患に罹患中の方(血小板減少症、高度の欠乏性貧血など)、感染に伴う全身症状(発熱など)、癌・悪性腫瘍と診断され術後治療中の方は治療できません。


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腰椎椎間板ヘルニアとは、背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が外に飛び出し、神経を圧迫する疾患です。坐骨神経痛やぎっくり腰などの症状を引き起こします。

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坐骨神経痛とは、腰椎椎間板ヘルニア腰部脊柱管狭窄症などを原因とし、腰から下部の臀部や脚部に痛みや痺れを感じる症状です。


この記事の著者

医療法人蒼優会 理事長・NLC野中腰痛クリニック 大阪本院 院長:野中康行

大阪本院 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:NLC野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任


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