治療症例/ 院長ブログ

長野県在住の50代女性

患者様の情報

50代 女性

疾患・症状

患者様の状態

患者様はご家族でリンゴ農園を運営されており、ご本人も長年従事されている方です。昨年10月頃より坐骨神経痛が出現するようになり、仕事も家事もままならない状態が続いておりましたが、リンゴの収穫がひと段落ついたため、親戚のご紹介で当院を受診されています。


検査

MRI

腰のMRI検査ですが、複数の椎間板が損傷しており、広範囲に変形が及んでおります。神経の通り道である脊柱管も狭くなっており、脊柱管狭窄症と診断いたしました。


施術内容

ディスクシール治療

椎間板容量は低下しており、5年前にご親戚が受けられたディスクシール治療を行う事と致しました。

治療風景

治療箇所も多い事から鎮静剤をご希望されました。お休みいただき治療を開始しております。

椎間板を検査しております。損傷部分が映し出されており、損傷が確定しましたので、ディスクシール治療を行いました。

治療前後のレントゲン写真

治療前後のレントゲン写真。左側が治療前、右側が治療後になります。治療時間は16分前後でした。


院長の一言

本日はおいしそうなプルプルのリンゴを頂きありがとうございました。

ヘルメット子ちゃん:ニュートン

さて、昨日は、今シーズン初めてのスキーに行っておりました。

スキー

雪質はザラメ+アイスバーンで少し滑りにくい状況ではありましたが、足慣らしには十分であり、子供たちも楽しんでくれてよかったです。 来週末は白馬(長野県)に行く予定ですが、降雪状況がよければ、パウダー用の板を履こうかなと思っております。


今回の治療法

ディスクシール治療(Discseel® Procedure)

治療期間

日帰り

治療費用

1,320,000円~1,650,000円(税込)

リスク・副作用

治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。


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この記事の著者

医療法人蒼優会 理事長・NLC野中腰痛クリニック 大阪本院 院長:野中康行

大阪本院 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:NLC野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任


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