治療症例/ 院長ブログ

脊柱管狭窄症でお悩みの60代男性

患者様の情報

60代 男性

疾患・症状

患者様の状態

4年ほど前より腰痛を自覚されておりましたが、昨年10月頃より両足に坐骨神経痛が出現するようになり、日常生活にも支障が生じておられました。(5分程の歩行で神経痛が出現する状態です)
ご友人のご紹介で当院を受診されています。


検査

MRI

腰のMRI検査ですが、腰椎全般に渡り椎間板が変形し潰れています。椎間板の容量は50%以上低下している状態です。足の神経も圧迫を受けており、脊柱管狭窄症と診断致しました。


施術内容

ディスクシール治療

ご友人が受けられたディスクシール治療を行う事と致しました。

治療風景①

鎮静剤を使用し寝ていただいた後に、治療用の管を挿入しているところです。腰骨の変形が多少あり管の挿入には6~7分を要しました。

椎間板に対してAnnulogram検査を行っているところです。損傷部分が確認できましたので、ディスクシール治療を行っております。

治療前後のレントゲン写真

治療前後のレントゲン写真です。左側が治療前、右側が治療後になります。治療直後より臀部痛が緩和されており、早期効果が期待されました。


院長の一言

昨日は休診日でしたので、娘がお世話になっていた塾にお礼のお菓子を購入するため、梅田の阪急百貨店に出かけていました。

院長

グラングリーン大阪に寄ってみましたが、大阪駅前におしゃれで快適な空間が広がっており驚きました。

スキー

日曜日には、日帰りで奥伊吹スキー場に行く予定で楽しみにしております。


今回の治療法

ディスクシール治療(Discseel® Procedure)

治療期間

日帰り

治療費用

1,320,000円~1,650,000円(税込)

リスク・副作用

治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。


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この記事の著者

医療法人蒼優会 理事長・NLC野中腰痛クリニック 大阪本院 院長:野中康行

大阪本院 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:NLC野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任


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