治療症例/ 院長ブログ

人生に楽しみを(60代男性)

患者様の情報

60代 男性

疾患・症状

患者様の状態

6年前に腰痛を自覚する様になり、昨年夏頃より坐骨神経痛が出現し脊柱管狭窄症と診断されています。仕事は引退されていますが、趣味であるゴルフが出来ずに楽しみが無くなってしまわれ当院を受診されています。


検査

MRI

腰のMRI検査ですが第3腰椎から第1仙骨まで椎間板が変形しており、脊柱管狭窄症の合併が認められます。


施術内容

DRT法

患者様の希望もあり鎮静剤は使用せずに治療を開始しております。局所麻酔薬を多めに使用しております。

治療風景①

椎間板検査の様子です。

治療前後のレントゲン写真です。左側が治療前、右側が治療後になっております。

治療前後のレントゲン写真

長い人生において、これからも楽しい事が続けられるように治療を頑張りました。


院長の一言

家族と交渉の末、個人的にバックカントリースキー(北海道3月)に行ける事になりました。

ヘルメット子ちゃん①

昨年5月にDRT(椎間板再生治療)を受けた甲斐が報われそうです。また、2月は長野県にスキーを予定しておりますが、娘の中学受験結果で流動的です。たのむ・・勉強がんばってくれ。

ヘルメット子ちゃん②

今回の治療法

DRT法(経皮的椎間板再生治療)

治療期間

日帰り

治療費用

1,430,000円~1,760,000円(税込)

リスク・副作用

治療後は内出血・腫れ・発赤・疼痛・かゆみ・変色・および圧痛が発生することがあります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって周りの筋肉・関節や靭帯などの広がりにより筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。

禁忌事項

血液疾患に罹患中の方(血小板減少症、高度の欠乏性貧血など)、感染に伴う全身症状(発熱など)、癌・悪性腫瘍と診断され術後治療中の方は治療できません。


関連するの疾患と症状

変形性腰椎症

椎間板変性症

変形性腰椎症

椎間板変性症とは、背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が変形する疾患です。椎間板の変形により、腰椎椎間板ヘルニア腰部脊柱管狭窄症腰椎すべり症などの様々な病気につながる恐れがあります。

坐骨神経痛

坐骨神経痛

坐骨神経痛

坐骨神経痛とは、腰椎椎間板ヘルニア腰部脊柱管狭窄症などを原因とし、腰から下部の臀部や脚部に痛みや痺れを感じる症状です。


この記事の著者

医療法人蒼優会 理事長・NLC野中腰痛クリニック 大阪本院 院長:野中康行

大阪本院 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:NLC野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任


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