患者様の情報

20代 男性

疾患・症状


患者様情報

数年前より腰痛発作を自覚されていますが、運動以外では腰痛は気にならない程度です。ご友人が当院の治療後に運動が出来るようになられたのを見て、受診されています。


画像検査

MRI

腰のMRI検査ですが、第5腰椎と第1仙骨の間にある椎間板にわずかな変形が見られ、椎間板ヘルニアと診断しております。


治療

ディスクシール治療(Discseel® Procedure)

事務でのトレーニングや球技などご趣味が多く、将来歴に腰の不安を取り除きたいとの希望から椎間板治療を行いました。

治療の様子①

治療担当は私(野中)が行いましたが、隣室から石田副院長がバックアップしてくれています。

治療の様子②

骨の変形が一切なかったので治療用の管を椎間板に挿入するのに、1~2分しかかかりませんでした。

治療の様子③

椎間板を検査したところ、神経側に損傷が見られましたので椎間板治療を行っております。

治療時間は12分でした。


院長の一言

一昨日、6年間使用していた携帯電話が故障してしまいました。新しい携帯電話を購入したところ、1日で郵送されてきたのでびっくりしました。SIMカードを交換して、1時間ほどで新しい携帯電話がつながるようになりました。昔は店舗に行って、順番待ちをして、機種を選んでと、かなり手間のかかる事をしていましたが、今はネットで注文するだけで、機種変更ができるようになっています。腰の治療も同じように簡単にできるようになれば良いのにと思います。

さて、阪神タイガースは首位広島に2連勝しており、本日勝てばゲーム差はわずか1となります。がんばれタイガース!


治療法

ディスクシール治療(Discseel® Procedure)

治療期間

日帰り

治療費用

1,320,000円~1,650,000円(税込)

リスク・副作用

治療後2週間程度は一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって周りの筋肉・関節や靭帯などの広がりにより筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。


この記事の著者

医療法人蒼優会理事長・NLC野中腰痛クリニック院長:野中康行

医療法人蒼優会 理事長
NLC野中腰痛クリニック 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:NLC野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任


腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアとは背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が外に飛び出し神経を圧迫する疾患です。坐骨神経痛、ぎっくり腰などの症状を引き起こします。