私(野中康行)は、ゴルフやスキーなどのアウトドアスポーツが大好きで、大学時代から20年以上にわたり楽しんでまいりました。しかし、1年ほど前より腰痛発作を自覚する様になり、本日4月4日に腰のMRI検査を行いましたので結果をご報告させて頂きます。
院長の情報
NLC野中腰痛クリニック 院長 野中康行(40代男性)
疾患・症状
MRI検査
当院のMRI検査室です。
検査に10分程要しますが、寝ていました。
検査結果
検査終了後にすぐに結果を確認しました。椎間板ヘルニアが見つかり、ちょっとショックです。
第3腰椎と第4腰椎と第4腰椎と第5腰椎の2箇所に椎間板ヘルニアを認めます。また第5腰椎と第1仙骨間の椎間板も変性しております。
今後の予定
4月中に椎間板の精密検査を行いますが、おそらくDRT(椎間板再生治療)を受けることになると思います。
院長の一言
今後もスポーツを楽しむために治療を行う事としました。なお、治療は石田副院長に行ってもらう予定です。さらに、治療の様子を動画配信したいと思います。
昨日は阪神タイガースが勝利して気分が良かったのですが、本日のMRI検査の結果で気分不良となってしまいました。笑
治療法
DRT法(経皮的椎間板再生治療)
治療期間
日帰り
治療費用
1,430,000円~1,760,000円(税込)
リスク・副作用
治療後は内出血・腫れ・発赤・疼痛・かゆみ・変色・および圧痛が発生することがあります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって周りの筋肉・関節や靭帯などの広がりにより筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。
禁忌事項
血液疾患に罹患中の方(血小板減少症、高度の欠乏性貧血など)、感染に伴う全身症状(発熱など)、癌・悪性腫瘍と診断され術後治療中の方は治療できません。
この記事の著者
医療法人蒼優会 理事長
NLC野中腰痛クリニック 院長野中 康行
2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:NLC野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任
腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニアとは背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が外に飛び出し神経を圧迫する疾患です。坐骨神経痛、ぎっくり腰などの症状を引き起こします。
坐骨神経痛
坐骨神経痛とは、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などを原因とし、腰から下部の臀部や脚に痛みやしびれを感じる症状です。