治療症例/ 院長ブログ

坐骨神経痛により車の運転が危なくなってこられた50代男性

患者様の情報

50代 男性

疾患・症状


患者様の状態

3年前に交通事故に遭われ、以後は左足にしびれが後遺症的に残っておられました。今年3月になり右足にも神経痛が出現するようになられ、日常的に車の運転が必要であられましたので今回治療を目的に受診されました。


診察と検査結果

MRI

腰のMRI検査ですが第5腰椎と第1仙骨の間にある椎間板が潰れており、椎間板変性症と呼ばれます。また同時に変形も伴っており、椎間板ヘルニアと呼ばれる状態です。なお椎間板容量は50%以上低下しております。


施術内容

ディスクシール治療(Discseel® Procedure)

損傷した椎間板1箇所(L5/S1)に対してディスクシール治療(Discseel® Procedure)を施行しております。

治療風景①

治療中の様子をご説明する為に鎮静剤は使用せずに局所麻酔のみで治療を行いました。局所麻酔を行っているところですが、私の後ろに治療担当医の山崎医師がおります。

治療風景②

治療用の管をS字状に変形させながら椎間板まで挿入しております。

治療風景③

検査と治療の際には、この様に患者様の眼前にモニター画面を移動させて説明を行います。

椎間板を検査しているところになります。治療時間は15分であり、2時間後には帰宅していただきました。


院長の一言

本日より石田副院長が北米に研修に旅立ちましたので、私と山崎医師の2名体制で診療を行っております。忙しい1日となりました。こうなると予測して、昨日はしっかりと焼肉を食べておりましたので乗り切れました。(苦笑)明日から2週間は石田副院長の分も頑張ってまいりたいと思います。


今回の治療法

ディスクシール治療(Discseel® Procedure)

治療期間

日帰り

治療費用

1,320,000円~1,650,000円(税込)

リスク・副作用

治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。


関連するの疾患と症状

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椎間板変性症とは、背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が変形する疾患です。椎間板の変形により、腰椎椎間板ヘルニア腰部脊柱管狭窄症腰椎すべり症などの様々な病気につながる恐れがあります。

坐骨神経痛

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この記事の著者

医療法人蒼優会 理事長・野中腰痛クリニック 大阪本院 院長:野中康行

大阪本院 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任


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