平成30年に開院してから6年目を迎えておりますが、本年度の日帰り手術件数は1,171件と過去最高を記録致しました。治療成績は総合で腰痛の改善率は82.5%であり、坐骨神経痛は75.8%でした。特に今年はご紹介から手術を受けてい頂いた患者さまが多く、担当医の自信に繋がる1年となりました。また多くの患者様からのご要望もあり、来年1月15日には野中腰痛クリニック東京院も開院致します。


さて本日は院内の大掃除でした。8F建ての腰痛専門ビルですので、スタッフ総出での大掃除となりました。

大掃除①

3F診察室のバックヤードです。消耗品の段ボールが積まれておりますが、この後片づけるのに苦労しました。

大掃除②
大掃除③
大掃除④

4Fの患者様の待機室です。脚立を使って天井の換気口まで掃除を行いました。

大掃除⑤

5FのMRIとレントゲン透視室です。スタッフが床そうじをしてくれています。

大掃除⑥
大掃除⑦

6Fの手術室は看護師が物品の整理を行ってくれています。床掃除もばっちりです。エアコンの掃除も大変そうでした。

大掃除⑧

7Fの天井に着いている換気口の掃除もしました。

大掃除⑨

7Fの院長室です。朝から頑張って掃除をしましたがなかなか大変でした。

大掃除⑩

石田副院長は午前中に掃除を終わらせて、午後から腰痛治療の論文を読んでいました。勤勉すぎます。さすが難易度の高い再生治療学会員になられただけあります。

院長の締めの一言

来年の目標は「今年よりも多くの患者様からご紹介を頂けるように、さらに治療成績の向上を図る事」です。従来の治療法であるPLDD(経皮的椎間板レーザー治療)、PODT(経皮的オゾン椎間板治療)、PLOT(椎間板レーザーオゾン治療)、ディスクシール治療(Discseel® Procedure)、DRT(椎間板再生治療)以外に再生治療カテゴリーの治療強化を行う予定です。多くの患者様により満足して頂けるように誠心誠意努める所存です。良いお年をお迎えください。


治療法

DRT法(経皮的椎間板再生治療)

治療期間

日帰り

治療費用

1,430,000円~1,760,000円(税込)

リスク・副作用

治療後は内出血・腫れ・発赤・疼痛・かゆみ・変色・および圧痛が発生することがあります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって周りの筋肉・関節や靭帯などの広がりにより筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。

禁忌事項

血液疾患に罹患中の方(血小板減少症、高度の欠乏性貧血など)、感染に伴う全身症状(発熱など)、癌・悪性腫瘍と診断され術後治療中の方は治療できません。


この記事の著者

医療法人蒼優会理事長・NLC野中腰痛クリニック院長:野中康行

医療法人蒼優会 理事長
NLC野中腰痛クリニック 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:NLC野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任