患者様の情報
60代 女性
疾患・症状
患者様の状態
令和4年9月頃より腰痛発作を繰り返すようになられました。年末の12月24日に強い腰痛発作が出現し動けない状態にもなられました。今年に入り安静にしていても腰痛を自覚する様になられ当クリニックを受診されています。
診察と検査結果

腰のMRI検査ですが、第4腰椎と第5腰椎また第5腰椎と第1仙骨の間にある椎間板が潰れており、高度椎間板変性症と呼ばれる状態になっています。また椎間板も変形しており、椎間板ヘルニアを伴っています。
施術内容
ディスクシール治療(Discseel® Procedure)
損傷した椎間板2箇所(L4/L5、L5/S1)に対して検査と治療を行いました。

治療中の様子をご覧になられるので、鎮静剤は使用せずに局所麻酔薬のみで治療を行っております。部分麻酔を行っているところです。

治療用の管を椎間板まで挿入しているところです。腰椎の変形が少なく難渋する事も無く椎間板まで管は挿入できました。

椎間板の検査と治療しているところを患者様にご説明しているところです。
検査の様子です。この後椎間板治療を行っております。治療時間は19分でした。
院長の一言
先週から雪が降り積もっておりましたが、やっと天候も回復しつつあるようです。スキーをするのに最高のコンディションと言えます(私はスキーが趣味です)。年末年始は子供の受験がありスキーは控えておりましたが、無事に子供の受験も終わりましたので2月にお祝いを兼ねて子供を連れて北海道でのスキー旅行を予定しております。仕事も大事ではありますが、家族も大切にしておかないと将来見捨てられてしまいますので……。2月9日と2月10日に余暇を頂く予定です。

今回の治療法
ディスクシール治療(Discseel® Procedure)
治療期間
日帰り
治療費用
1,320,000円~1,650,000円(税込)
リスク・副作用
治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。
関連するの疾患と症状

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアとは、背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が外に飛び出し、神経を圧迫する疾患です。坐骨神経痛やぎっくり腰などの症状を引き起こします。

椎間板変性症

椎間板変性症とは、背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が変形する疾患です。椎間板の変形により、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症などの様々な病気につながる恐れがあります。
この記事の著者

大阪本院 院長野中 康行
2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任