治療症例/ 院長ブログ

脊柱管狭窄症による坐骨神経痛発作を予防する目的で受診された80代女性

患者様の情報

80代 女性

疾患・症状


患者様の状態

昨年11月に重量物を持ち上げるなどの労働をされた後から左足に強い神経痛を自覚する様になられました。歩く事もままならない状態であられましたが、安静にしていると徐々に神経痛も改善を認め、歩行できるまでになられました。今回は坐骨神経痛の発作を予防する目的で当院を受診されました。


診察と検査結果

MRI

腰のMRI検査ですが、腰椎全般にわたり椎間板が潰れかけており変形も認めます。この様な状態を椎間板ヘルニア椎間板変性症と言います。また足の神経も圧迫を受けており脊柱管狭窄症と呼ばれる状態になっております。


施術内容

ディスクシール治療(Discseel® Procedure)

損傷した椎間板3箇所(L2/L3、L3/L4、L4/L5)に対して検査と治療を行いました。

治療風景①

鎮静剤を使用し寝ていただきました。この写真では局所麻酔を用いて背中に痛み止めを行っているところです。

治療風景②

治療用の管をわずかに変形させる程度で椎間板まで到達しました。

引き続き椎間板を検査しているところです。この後椎間板治療を行いました。治療時間は17分でした。ご高齢ではありましたがすぐにお目覚めになられております。


院長より一言

本日も治療が4件と立て込んでおり、昨年に引き続き治療件数は過去最高ペースを維持しております。今年も頑張りたいと思います。
猛烈な寒波がやってくるとのことから、昨日は自宅の灯油を備蓄するためガソリンスタンドに出向いておりました。また明日朝には路面凍結の恐れもあり、本日は自宅には帰らず近隣のホテルでの宿泊も検討しております。逆に寒波が抜けた後にスキーに行けたら最高だと思います。笑


今回の治療法

ディスクシール治療(Discseel® Procedure)

治療期間

日帰り

治療費用

1,320,000円~1,650,000円(税込)

リスク・副作用

治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。


関連するの疾患と症状

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坐骨神経痛

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この記事の著者

医療法人蒼優会 理事長・野中腰痛クリニック 大阪本院 院長:野中康行

大阪本院 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任


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