患者様の情報

30代 男性

病名

  • 椎間板ヘルニア(再発性)
  • 椎間板変性症
  • FBSS(脊椎術後疼痛症候群)

患者様の状態

約16年前に椎間板ヘルニアに対して、外科的手術を行われている患者様です。
その後症状もなく経過されていましたが、4年ほど前より腰痛が出現し、昨年4月頃より腰痛と坐骨神経痛が出現する状態となられました。
歩行などで腰に負担が生じると痛みが徐々に強くなり、お仕事にも差し障るため当クリニックを受診されました。


診察と検査結果

腰のMRI検査です。
腰を横から撮影しておりますが、向かって右側が背中側となります。
腰は腰椎と呼ばれる小さな骨が縦に並んで出来ており、腰椎と腰椎の間にはクッションである椎間板が存在しております。
また腰椎と椎間板の傍には足の神経が通っております。
このMRI写真では椎間板の一つが潰れた(薄くなった)状態で、神経の傍まで飛び出した様な変形(椎間板ヘルニアを言います)を認めていますが、腰痛および坐骨神経痛の原因と判断します。


施術内容

DST法

腰椎L4/L5部分の1箇所にDST法(ディスクシール治療)を行いました。
潰れた椎間板を検査し、損傷部位にDST(ディスクシール治療)を行い、坐骨神経痛の改善を図ります。

損傷部位を患者様と共に確認することになりましたので、鎮静剤は使用しておりません。
局所麻酔を用いて、治療を開始しております。

治療用の管が椎間板まで挿入された後に、患者様のお顔の傍までモニター画面を移動し、検査の様子を見ていただきました。

実際に検査しているとこですが、黒く映った部分が椎間板の損傷部位を示しており、DST(ディスクシール治療)を行うべき部位となります。
治療後2時間ほど個室でお休みいただき、帰宅していただきました。
症状改善には、早くても1ヵ月程度はかかる見込みです。


院長より一言

1月も本日で最終日となりましたが、この1ヵ月間は日本全体がコロナの感染爆発によりとんでもない月になりました。
幸い当クリニックでは、スタッフを含めてクラスター等を引き起こすことなく、無事に診療を継続する事ができましたが、知り合いのクリニックでは、10日間の休診を余儀なくされているところもございました。
2月には第6波のピークアウトが予測されているとは言え、いままで以上に感染予防に努め、診療をお待ちの患者様にご迷惑をおかけしない様に、気を引き締めてまいりたいと思います。
また患者様方々におかれましては、2月中の受診に関して、コロナによる受診キャンセルでわずかに予約枠がございますが、基本的に新規受診予約は3月初旬から中旬しか空いておりません。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。


この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

院長 野中 康行

NLC野中腰痛クリニックでは、DST法をはじめとする腰痛治療を行っています。海外の先進治療を導入することで、腰をはじめとする脊椎疾患に悩む患者様の治療の選択肢を広げ、症状や状態に合わせた治療を提案しております。 主に脊柱管狭窄症、すべり症、椎間板ヘルニア等の対象疾患を中心に、ご高齢の方、再手術を検討する方、短期間での社会復帰を求める方にとって体への負担の少ない治療法を提供しています。