患者様の情報

20代 女性

病名

  • 椎間板ヘルニア
  • 椎間板変性症

患者様の状態

10代の頃より腰痛があり、同じ姿勢を維持したり長く歩くと腰痛が出現する状態でした。
整体院や鍼灸院での治療を行われておりましたが、改善に限界がある事、今後も楽しくない状態が続くことに嫌気がさされたため当院を受診されました。


診察と検査結果

腰のMRI検査ですが、腰を真横から見ております。
腰は腰椎と呼ばれる小さな骨が縦に並んで出来ており、腰椎と腰椎の間にはクッションである椎間板が存在しております。
このMRI検査では1箇所の椎間板が黒く映っており、飛び出した様な変形(椎間板ヘルニア)も認めております。


施術内容

PLDD法

椎間板ヘルニアによる腰痛が原因と判断し、腰椎L4/L5部分にPLDD(経皮的椎間板レーザー減圧術)を行いました。

今回は鎮静剤を使用せず、局所麻酔のみで治療用の管を椎間板まで挿入しました。
痛みはほとんどなく、約3分程度で挿入しております。

治療用の管が椎間板に挿入されているところを確認しております。
向かって左側の写真が腰を横から見ており、向かって右側の写真は、腰を真後ろから撮影したものになります。
この写真により、治療用の管が正しく椎間板の中に挿入されている事を確認できます。

治療中の様子ですが、私の左耳に線がついております。
PLDD(経皮的椎間板レーザー減圧術)では、治療中の音を確認する必要があるためです。
治療時間は15分程度でありました。
今後腰痛が改善し、日常生活に張りが出ていただけるようにしっかりと治療をさせて頂きました。


院長より一言

慢性腰痛に対して、整体や鍼灸等の治療はエビデンスに乏しいとは言え、腰痛や神経痛の改善に有効である場合も多く、患者様へのリスクや負担が少ない点からも良い対処法と考えております。
しかし、整体や鍼灸等でも改善が乏しいような場合には、原因治療が必要と考えます。
当院の外来では、すべての患者様に腰痛の原因についてわかりやすくご説明し、理解していただき、その上で原因治療としての椎間板治療についてご説明を行っております。
1名の患者様に対して外来に要する時間が30分と長いのは、その為であります。
引き続き、患者様に納得いただける腰痛外来を続けてまいりますので、よろしくお願いいたします。


この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

院長 野中 康行

NLC野中腰痛クリニックでは、DST法をはじめとする腰痛治療を行っています。海外の先進治療を導入することで、腰をはじめとする脊椎疾患に悩む患者様の治療の選択肢を広げ、症状や状態に合わせた治療を提案しております。 主に脊柱管狭窄症、すべり症、椎間板ヘルニア等の対象疾患を中心に、ご高齢の方、再手術を検討する方、短期間での社会復帰を求める方にとって体への負担の少ない治療法を提供しています。